子供部屋考 |
もう気が付けばクリスマスで今年も残りもうわずか。皆様メリークリスマス!
クリスマスとお正月お合間にちょっと一息なインテリアの話題。
青山の骨董どおりにあるVIBELはフランスの子供部屋専門のお店。最近子供部屋もとっても可愛くインテリア誌で特集されたりするけどこのVIBLEは半端じゃない。全てオーダーメイドでまさに「My子供部屋プロジェクト」。VibelのHPはこちら
ステップとしては
1)Tell Us Your Child (お子様のことをお話ください)
2)Let's Develope Project (プロジェクトを練りましょう)
3)Personalize Your Decoration (オーダーメイドのインテリアデザイン)
4)Enjoy Your New Project (新しいお部屋をお楽しみください)
5)Evalution (成長するこども部屋)
ということでたとえばトップのプロジェクトはマリーアントワネット!ラデュレも真っ青なお姫様っぷり。たとえばプランはこんな風にあがってくる。
初めラフなスケッチから実際の製作家具の細かいところまでもうこれでもかなマリーの世界。子供の夢というよりは多分親の夢満載なんでしょうね。
ジャジャーンな鏡台です。この色あわせはすごく勇気がいるけれどもディテール机側面のピンクや黄色のタイルや電気もむき出しにせずにバルーンのように覆っているところなんかがかわいらしいですね。
もちろんこんなに非日常の空間ばかりではなくすごくシックな子供部屋もあります。
’BIO CHIC'なブルー&ブラウンのお部屋
私も大好きな水色と茶色の色合わせ。今回のお部屋の中でもリアルに参考になりますね。
これが0歳からのBoyのお部屋かと思うともうほんとにいったいどんな大人になっちゃうんでしょう?男の子のお部屋にありがちなブルーをメインにしていながらブラウンやベージュをくみあわせることで大人っぽい雰囲気。ベッドの上の天蓋は天井が低いと子供って安心して眠れるらしいです。オムツを交換する大までベージュとブルーのグラデーションの生地をかかえていますね。ディーテールはこちら
ベンチにはすでにたくさんのクッションが置かれている。この色あわせが絶妙ですね~。さすが。大人のお部屋にだって十分通用するいろあわせ。さりげなく置かれたウサギのぬいぐるみがBabyなんだけれども色もばっちりあっている間違ってもプラスチックじみたりはしていない布素材なわけですね。。。
2段ベッドにしたり大きくなったらそれを解体したりと製作家具は成長に合わせてかなり応用ができるようになっている。テーマになる色をきめたり、ちょっとした吊棚を壁につけたりする’遊び’が子供部屋を作るのに楽しいところ。子供時代にどんなインテリアに接しているかできっと大人になったときの嗜好にも影響がありそうですよね。ベッドリネンもそうですね。やっぱり五感がもっとも冴えているこの時期にいいリネンにくるまれていたかどうかってきらびやかじゃないけどきっととっても贅沢な事なんだと思います。誰にみせるわけではないけれども。三つ子の魂100までもではないけれども子供だからわからないじゃなくて子供だからこそ本物をなんだとおもうんですよね。大人の100倍以上毎日成長していく子供たちがすごす場所ですからね。
なかなか全部ここまでオーダーでつくりこむのは大変だけれども用は自分でPLANをたてて自分でそろえていくときにも参考になりますね。
ちなみにVibleではお部屋にあわせて全て採寸された家具をフランスで全て作って納品なのでできあがるまでに3~4ヶ月かかりますけれども待っている間も待ち遠しい。。
ジプシー&Urban Spirit
ご紹介したプロジェクトのほかにもジプシーというテーマでお部屋をポロ馬車に見立てて天井を半円の若草色の梁のドームにしてしまっているお部屋やティーンエイジャーの男の子のお部屋URBAN SPIRITは濃い茶色にライトプラムがアクセントになったプロジェクト。どれもベッドが2F建てになっていてその下にソファーがおいてあったり狭いスペースも立体的に有効活用しているのも参考になりますね