麻の天蓋 |


天蓋つきのベッドというと、いかにもお姫さまチックというか、素敵すぎて気おくれする感じしませんか?
わたしはそのタイプです。しかし、麻の天蓋にはとても実用的かつ環境負荷を軽減するものなのです。
余分な水分を吸収・発散し湿度を調整する麻。
通常の室温と比べ『蚊帳』の中の体感温度は
2~3℃低いとも云われます。
また、蚊帳による殺虫剤の使用抑制が
アトピーや喘息への効果も認められてます。
この2~3度という温度差が、体感するととても大きいのです。
わたしは以前、不動産会社に勤務していた関係から多くのマンションを見たり、
構造や建築について勉強したことがあります。
最近、外断熱工法という言葉を耳にしませんか?
簡単に説明すると外断熱は夏は涼しく、冬は暖かく、結露にならないなど
一見いいことばかりの工法です。しかし、建設コストが高くなかなか普及が進んでいません。
それに、既存の建物を外断熱にするのはほぼ不可能。
そこで麻の天蓋の登場です。
クーラーの効きすぎを防いだり、エアコンをかけなくとも安眠できる夜が増えること間違いなし
なのです。
よく、雰囲気たっぷりのデザインの安価なものが多く出回っています。
大事なことは「麻」製ということなのです。麻が涼しさを感じさせてくれるのです!
(なんだか選挙演説みたいになってきましたが)
まだまだ演説したいところですが、続きは明日にします。