お嫁入りの支度 |
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2006年 10月 28日
昨日かいたイタリア大使夫人と世間話をする余裕があった時にざっと私がしている仕事についてのご説明などもすると、ヨーロッパの方らしくリネンはとてもお好きだそう。そしてさすがはイタリア、大使館関係のリネン類は全てフレッテでご購入されているらしい。それはさぞかし素晴らしいコレクションでしょうね、と伺っているとシンプルものが多いとのことでした。フレッテといえばグランドハイアットで300スレットカウントのシーツを使用したということで話題になったりピローシャム一枚3万円くらいはする言わずと知れたイタリアの名門ベッドリネンブランド。(来春オープンする某一流ホテルでSISも一応候補にあがっていたんだけれど、最終的にはフレッテが入ることにに決まったんですけど・・・)そんな唯我独尊SISもライバルと認める(笑)うっとりするようなでデザインと極上の肌触りのフレッテ様、ヨーロッパでは代々ベッドリネンはお嫁入りのときに備えて女の子が小さいときから一枚一枚母親が上質なものをそろえていくなんていう逸話とともに語られています。私などもおばあさまからもらったリネンなんていうその響きにやられちゃったりするので、イタリアでもやっぱりリネンってそんな風にとても大事にされているんでしょうね、と大使夫人にうかがってみると、どうやら最近は若い方たちの趣味もちがってきていて、こんな柄つかえないわ、なんていわれてしまうこともあるし、そんなこともあってはじめは用意してたんだけど止めてしまったわ、と笑っていらした。でもやはりご自身はおばあさまからいただいたテーブルクロスは大切につかっているとのこと。そうなの!やはり日本でもおばあさまからいただいた雛人形とか、着物とかってだんだんそういうのってなくなってきていて、新しくてこざっぱりしたものをぱっぱと買っていきましょう、というアメリカ風消費文化になって久しいけど、ヨーロッパもそういう伝統ってやっぱり押されてきているんでしょうね。もちろんそういう文化も日本でもきちんと残っているところは存在するしヨーロッパもしかりなんだろうけれど。その場にいたもう一人のとてもチャーミングなイタリア人の彼女は結婚した時にたくさんご主人のお母様からテーブルクロスをもらってとってもうれしかったという話をされていました。でもやっぱりいいクロスってもうちょっとしたシミも気になるわよねえ,ちょっとこぼされたりするとぜんぜん大丈夫きにしないで!といいながらもお客様が帰ったあと大慌てでスプレーするわ、と言っていたのがおかしかった。じゅうたんはともかくなぜかカーテンにまでシミがついているときがあって早く手当てをしないといけないから家中スプレーをもってまわるのよと笑ってましたが。たしかにテーブルクロスって私も大好きでいろいろ集めているけど確かにね、気はつかいます。その点SISのだしているペーパーのテーブルランナーとかってもうほんとにお勧め。なんの気兼ねなくつかえるしペーパーとは思えないほどオシャレですしね。でもそれでもあの布のもつ贅沢な質感をどうしてもだしたくなるときがあるし、リネンのもつその上質感がそれはそれで得がたいものがあります。だからやっぱりどんどん使って正解でしょう。昔は上質な真っ白なリネン、テーブルクロス、汚れてしまうナプキンにまで上質な物を使うという心意気が富の象徴であり、最高のおもてなしだったというのもよくわかります。今日はリネン徒然でした。
by suiteinstyle
| 2006-10-28 22:25
| 徒然
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