アメリカの大学の入学オリエンテーション・・Vol.1 |

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2018年 09月 06日
高校と大学の間の幸せな時間~ギャップイヤー カルフォルニアのボーディングスクールを昨年6月の卒業した息子は同じくカルフォルニアのクレアモントにある工科系リベラルアーツの大学に合格していたものの、今流行りのギャップイヤーを1年間とり今年の9月から大学生になりました。 ギャップイヤーとは因みに大学に合格した後、休学するシステムでアメリカでは多くの学生が利用します。1学期間だけ取る子やうちのように1年間取る子も多数。入学前にとるのも一般的ですが、2年生でとるこなどまちまち。入学前にとるメリットとしては、翌年入る学校が決まっているので、大学が始まるまでの間好きなことや興味があることをできるというのでアメリカの学生の間では人気です。(ヨーロッパはどうなのかな?わからない。) ![]() アメリカのトップの大学に入学率は10%前後、さらに競争の激しいアジア人男子だと5%~程度、それも競争は世界中から人が押し寄せています。大学は様々なバックグラウンドの子供と万遍なくとりたいので、裕福な白人女子、アジア系男子は成績もよく親も受験に熱心だったりするために競争は激烈です。 中国・韓国の受験戦争はそのままアメリカにも持ち込まれています。うちの子供もアジア男子枠ですので競争は激烈。そして工科大学の特徴はどこでもインド人男子、中国人男子がとっても多い!数学の天才!みたいな子たちがしのぎを削っています。ちなみにうちのはもちろんそのタイプではなく陽気なカルフォルニアボーイ, カルフォルニアの高校から進学したので友達もいるしまるで高校の延長のようにリラックスムード💧 工科大学なのにリベラルアーツ大学 日本でも最近少し聞くようになってきたでしょうか、リベラルアーツカレッジはアメリカの大学において専門に特化するまえにジェネラルに様々な分野をまんべんなく一通り勉強するということで、学校規模が小さいところも特徴の一つとして上げられ一人一人の生徒に対してきめ細かいケアがされるとうことで人気があります。余談ですが私はICUの出身ですが、30年以上前(💦)日本でリベラルアーツ大学はICUと東大のみだったと当時聞きました。入学は全員教養学部ということですね、いまではずいぶんリベラルアーツの大学日本でも増えたようです。 イギリスの教育制度とは対照的ですが日本やアメリカはいまどちらかというと全人格的教育という方向性がどちらかというと強い気がします。どちらも良い点がありますがどちらに向いているかはその子の個性によると強く感じる今日この頃で、ここは見極めが必要かも。 ICUの時も思いましたが全人格教育を重視するととかく専門分野がボヤけがち、わたしが大学時代は専門は大学院に行って深めると言われましたが、そんな悠長な事いってられるのかと思ったり。一つに突き抜ける、もしくはいっそ職人的に極めるのも一つの道の時もあると思うから。 うちの息子にはリベラルアーツ大学で尚且つ工科大学であるHMCはとてもあっているとおもう。もともとあまり理系・文系どちらかに突出しているというより万遍なく興味もあるタイプで、反対にいきなり専門に特化した工科大学でオタク的に突き抜けた大学だと性格的に厳しいかもしれない。大学選びはほとんど親ははいっていなくて、本人が高校のカウンセラーと相談しながら自分できめたのだが、そのあたりは本人も良く分かっていたような気がする Claremont Colledgesとは? ここHarvey Mudd Collegeは南カルフォルニアのクレアモントにありClaremont Colleges, つまり5つの特色あるリベラルアーツカレッジが徒歩15分程度のところに集まり大学群を形成していまおす。ハーバードなどを抑え2015年フォーブス全米大学ランキング1位にもなった文系・アートに強いPomona大学、政治.経済学で有名なCMC、卒業後の生涯賃金が世界一となった工科大学のHarvey Mudd , そのほか社会学のPiza ,Scriptと5つの大学と2つの大学院で構成されている大学連合のような感じです。1つ1つの大学の規模は小さいが5う総合すると生徒数が約6000人くらい?クレアモント大学間での授業は他学校の生徒も受けられたり、緩く連携することで小規模校の手厚いケアと総合大学の科目数や施設の良さを両方享受できる仕組みになっている。 Harvey Mudd Collegeはその中でも1学年たった200人、教授と生徒の割合は1;15くらいのよう、ポモナにいたっては1対8つまり、1700人の学生に対して教授が200人以上いる計算になります。大学同士がどこも徒歩10分程度の場所にあるのですが、それぞれの大学でまったく雰囲気が違うのが印象的でした。 Harvey Mudd College 芝生のセンターロードを挟んで左右に校舎や寮がある。センターロードどこからでも学校が一望できてしまう。工科大学だしそんなに色気はないが、気持ちがいい空間今年も全米でエンジニアリングの大学No1に選出されています。 因みにこちらは学内にあり学長のお宅?で新入生とその父兄のためのガーデンパーティーがありました。 学長は新学期が始まる前1週間かけて新入生全員の顔写真と名前を覚えるそうで、ここで初顔合わせだったのに息子の顔を見るなりニックネームと日本からきたのね!と話しかけてくれてびっくりした。息子の卒業した高校の校長もそうだったけど、小さいとはいえ800人の生徒の名前を覚えているというのは凄い事だとおもう。 スクールツアーの時から私の憧れの大学。本当に夢のような環境。もし自分が選択でくる環境ならこの大学に入りたいものだ。まるで広々とした公園の中にあるようなキャンパス。建物もクラシックで美しい。息子はこちらで中国語のクラスを1年目にとるらしい、羨ましい。 こちらはとってもモダン、水のなかにガラス張りのラウンジが象徴的に建っているのですが、こちら生徒が寛いだり勉強したりしています。他の建物もモダンでスタイリッシュです。経済学と政治が強く経済学の授業はやはりとても人気で他大学からのエントリーは競争率がとても高いらしい。。そして世界の著名なリーダーが週に4日も講演にきてそのあと生徒と食事をするサロンが開催されているそうです~ビルクリントン元大統領などもゲストに来ている模様。。。もちろん他のクレアモントカレッジの生徒達も参加できる。今年の夏うちに1か月半滞在して東京の会社で息子と一緒にインターンをしていたThacher高校の同級生がこの大学にいます。実はThacherからは全学年あわせるとクレアモントカレッジに今20人程度いてみんなとても仲がよくて楽しくやっているよう Scrips こちらは女子大!そして本当に可愛いキャンパス。実は間違ってはじめHMCの通りを挟んだ対面にあるこちらの学校にいってしまった。まるでスペインとかそういったヨーロッパの街に迷い込んでしまったかのような雰囲気に、リゾートホテルのような天蓋のついたソファーが屋外にあったりしてちょっとびっくり。。そしている生徒の雰囲気も当然といえば当然なのだが工科大学とはまったく違う。なんか華やか! Pizza 社会学が得意な大学らしいです。ISAKの娘の仲良しの男子が100%奨学金をもらってこちらの大学に入学!いってみるとまた他校とは全く雰囲気の違う大学で、サボテンに砂漠というようなコンセプトで作られたキャンパス。なんだか別のリゾート地にきてしまった気分。。今回娘の友達にもあえるとおもっていたのだけれどあまりに予定がびっしりで会えなくて残念! もう十分長くなってしまいましたので続きはVol.2で。
by suiteinstyle
| 2018-09-06 11:00
| 海外大学初心者親のカレッジツアー
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