有田の古い街並みに癒される |

こんにちは、青井です。先週初めて佐賀に行ってきました。というのは佐賀で瞑想(メディテーション)のリトリートがあり、たまたま佐賀に友人がいて前泊させてもらいました!それでたまたま友人の大学の同窓の落語家、立川談慶さんが有田のギャラリーで高座をその夜にもつというので私も思いがけずご一緒させてもらい楽しい夕べになりました。
有田の古い街並みと器


有田は言わずとしれた焼き物の街ですがギャラリー手塚さんというお店は大正時代から100年たつというレトロで雰囲気のある素敵なギャラリーでした。街並みもきちんと保存されていて美しいですね。立川談慶さんとやはり同窓の先輩という店主の手塚さん初の試みで奥のお座敷に高座を設けての落語です。夜7時くらいから近所の方々が中学生の子供たちも含めて三々五々集まっていらっしゃいます。なんだかとっても暖かくていい感じ。
江戸っ子のリズムが心地よい!

落語をこんなに近くで聞いたことがなかったのですが、臨場感もあるしなんといっても独特の江戸っ子の語り口のリズムが聞いていて心地よいんですよね。小話を3つ披露してくださったんですけれど、落語をあまり知らないお客さんもいるのでさりげなく解説をいれてお話を進めてくれるのでそのあたりもわかりやすく◎。話の落ちのところでは爆笑がわきおこっていました。
作家物の作品がいっぱい!

有田焼の作品も多数もちろんたくさんあります。女性作家の方の繊細な絵付けですね。
唐津の作家、瀬戸口真さんの作品

有田焼だけではなく唐津の作家さんのものなども扱われていて私もこの瀬戸口さんのお茶碗がとても気に入り購入させていただきました!お値段も1つ2000円代とお手ごろ。3つしかなかったのが残念ですが、水色がかった釉薬の色味もとても気に入りました
片口

白の器・・・

陶器市などが催される時はすごい人通りのようですが、この夜はもしっとりと静かで古い町並みとあいまって情緒満点でした。他にもたくさん素敵なお店が軒を連ねている様子。是非またゆっくりと伺ってみたい素敵な街でした。