NYオシャレピープル |

こんにちは、青井です。15年もアメリカ企業で働いていてずっとアメリカ人、それも基本的にはニューヨーカーがボスだったのでアメリカ人に対してのある意見があるわけですがそれを再確認した感じ。良くも悪くもとってもシンプルでパワフル。大味でダイナミックですね。ちょっとファッションチェックを。。
ニューヨーカーの靴はみんなぺったんこ

道が本当に悪いのでびっくりするくらいみんなヒールがぺったんこのサンダルもしくはビーサンです。セックスアンドシティーのようなハイヒールを履くときは2ブロックだろうがタクシーにのるんですって。さもあらん、初日はハイヒールを履いていましたがよろめくよろめく。翌日からスニーカーに切り替えました
ニューヨーカーはみんな鍛えてる!

5番街もこんなウェアで闊歩する人達もいて基本的に鍛えてる人が多いですよね。ヨガスタジオもそうですが恐ろしい数のジムがあるそう。かっこいいですよ。

ものすごく暑いせいもあって本当にカジュアルな人が多いですよね。もちろんびしっときめたマダムたちもいますがマダムたちもミニ丈のぴったりしたノンスリーブのドレスに日に焼けた健康的な手足という感じが多かったですね。
色は黒やシックな色が多し!

やっぱりNYは黒着てる人の比率高しですね。西海岸系は日本で言えば関西、NYは東京の色彩感覚とほとんど違和感なく感じました。特にやっぱり黒比率高いですよね。洋服好きでした。すっかり影響されてしまった。
ゴシップガール風もやっぱり!

ブレイクライブリー風な子達もいますね~やっぱり。でもやっぱり基本的には健康的なイメージですよね。。私にとってのNYのイメージを一番端的に表しているのはEmpire State of Mind" Jay-Z | Alicia Keysですね。。これ本当にかっこいいですよね。実際ゴシップガール3のCMのバックミュージックで使われてました。なんとなく頭でぐるぐるまわってしまいます。

歴史がなくてお金が価値基準。もともと金融にいたのでウオールストリートのびしっとしたビジネスマンとかも好きだけどやっぱりあくまでも本当にシンプルで現世的で一昔前の価値基準を今も堂々と行き続ける街。ヨガとかファーマーズマーケットとかそういうのもあるけれど、ジムで体を鍛えてシェイプされていなければならないというのはある種強迫観念だし、行き過ぎた資本主義的考え方でもありますよね。あるがままの自分を愛するとか今をエンジョイするというのは西海岸もしくはヨーロッパでしょうね。自分の中にもまだ両面あるけれどやっぱり時代はロハス方向ではないかと。東海岸はやはり少しなんというか差別を感じるときがありますがお金をもっているというのがわかればすべてOK!というのもすごいわかりやすすぎです。
一番好きだったのはメトロポリタン美術館


ルーブルみたいに巨大すぎるほど巨大でもなくお金もちになったのでエジプトやヨーロッパから美術品たくさんかってきて素敵に並べました!というメトロポリタン美術館は個人的に今回NYで一番好きでした。柵や紐や人垣もなくガラスケースにもはいっていない状態でゴッホやモネ、マネ、フェルメールがじっくり見れるなんて。1Fのエジプトもほんととっても心地よい空間で日数があるならば何度でもきてみたい、と思える空間でした。
ほんとシンプル。歴史やらなにやら蓄積された薀蓄やらうらみつらみいろいろあるとこうはすっきり展示できないんじゃないだろうか。
最後なんだか横道にそれてしまいましたが、次回ちょっとホテルが素敵だったのでそれだけご報告してNYはおわりますね。