ミラノに行ったら是非! C&C Milano! |

ミラノに行ったら是非言ってみたいと思っていたショップC&C Milano多分ほとんど日本ではこちらのメーカーの生地の扱いはないと思う。以前青山のイタリアレストラン レストランテ濱崎に伺ったときにそちらのテーブルクロスと特にナプキンが本当に素晴らしくて、極薄い麻のそのナプキンのメーカーをうかがったところこちらのC&C Milanoの物とのことでミラノに行ったら立ち寄ってみようと以前からおもっていました。HPがすごく素敵だったし。
最後の晩餐の教会近く

それも実はショップは別にショッピング街でもない場所にあるのに偶然通りかかった。レオナルドダビンチの「最後の晩餐」を有することで有名なサンタ・マリア・デッレグラッチエ教会からの帰りに1本裏道に入ったらぽつんとHPでみたことのある外装が・・・あれ?これってもしかしたら?とおもったらC&C Milanoのショールーム兼ショップ。え~、どうもありがとう!と誰にでもなくお礼をいってお店にはいりました。

ベッドリネンやテーブルクロスなどがずらりと展示されているけれど、その他にメインはもしかしてカーテンなどのオーダーなのかもしれない。洗いがかかったような麻のリネン類がざっくりした肌触りで気持ちよさそう。。お目当てのナプキンがないかどうか店員さんに尋ねる。

でも残念ながらナプキンであるものは黄色い厚めの麻のものだけ・・あの極上薄い素敵なナプキンはきっと特注だったのね。。作ることは出来るけど。。といわれました。でも作るつもりだったら多分私はナショナルとかで生地を選べば多分東京でもできるから。あれそのものがあったら是非買いたかったのだけども残念。

まあしかしカジュアルなんだけれどもこういった上質な生地を扱うC&C Milanoに偶然これたのは本当に嬉しい驚きでした。結局オレンジと白のリネンのピローケースを1枚だけ買いました。
工場跡地のハイテック

その他インテリアショップはまあ結構ガイドにのっているようなところにいってみたのでうがその中ではここが一番よかったですね。コルソコモにあるこちらのお店は東急ハンズをお洒落にこじんまりさせたような作りのバラエティーショップ。この地域自体も建物もとってもお洒落。



カジュアルに色々な小物がフロアーごとにカテゴライズされている。まだ奥があったんだ、というような建物がまた楽しい。ここではマウスパッドが1週間ごとのスケージュルになって1年分のノート状態になっているというものを購入。ものすごくいいアイデア!だとおもうんだけれどお土産に買っていったらふ~ん?とかいわれてしまった。私は気に入ってつかっています。

コルソ・コモではインテリアではないのだけれど10Corso Comoというファッション関係のセレクトショップがすご~くよかった。ほんとPRADAとかもおいてあるけどPRADAでも見ないようなものすごい凝ってるニッチな感じの洋服とか小物がセレクトされてた。
モンテナポレオーネ近くのDadriade


ここは普通にモダンなインテリアショップ。この上のランプと樹の形をしたオブジェがよかった。ランプはお花のモチーフのシルバーの飾りが垂れ下がっているデザインで樹のオブジェは本物の木の葉を細いプラスチックの筒が入っているところにお水を少しいれて差すようになっている。お水がすぐ切れそうだからメンテが大変そうだけど。。こちらが10万円くらいだったような。。

鳥好きなのでついついトリのものには目がいきますが自然のモチーフが多いのは北欧もそうだったんだけれどやっぱりイタリアの自然の切り取り方と北欧の自然の切り取り方ってずいぶん違うようにおもいました。なんいうか当たり前のコメントではあるのですがイタリアのほうがより都会的でダイナミック。北欧のほうが素朴でミニマムなイメージ。
フレッテもなんとなく庶民的

高級ベッドリネンの代名詞フレッテもバーゲン中かそれほど入りにくいイメージもなく意外と普通にショップがありますね。でもこのグレーのリネンのガウンは素敵だった。しかし実際買ったのはものすごく糸が細い(番手が高い)軽いコットン夏用のナイティー。これはほんとセールで3000円くらい。フレッテで3000円。もう一枚買ってくれば良かったと思うくらい寝心地抜群!
ドゥオーモ近くのデパートは?

海外に行ってデパートにいくととりあえずその国のショッピング事情とかもよくわかるので大体うかがってみることにしていますが、こちらのラ・リナシェンテというデパートは場所柄もうそれは観光客や地元の人で大混雑。それもストックホルムとかと違いファッションフロアーが大混雑。みんな買ってる、買ってる。これは上のカフェですが。

おもに地下と上のほうにあるインテリアフロアしかみていないけれどこちらはそんなに混雑していませんね。

これは北欧系のデザイナーのもの。そう、そんな感じがしますね。そしてイタリアも北欧のデザインが大好きだとか。。

こういったカフェなどに色使いはほんと洗練されているし大胆で素敵ですよね。
グランドホテルエデミラン


ものすごいクラシックなホテルだった。立地は最高だしサービスもすごくよかったけど。ずいぶん前にフォーシンズンズミラノに泊まったけどホテル自体としてはインテリア、古い修道院を改装したという建物のデザイン、雰囲気、どれもフォーシーズンズのほうがよかったですね。

でも寝る前にスイートをベッドサイドにおいてくれるのだけはすごくポイントたかった、私的には。イタリアってただコーヒー頼んでもすぐチョコレートとかクッキーとか付いてくるしそういう意味では甘いもの好きの私にはGood!

こちらはアルマーニカフェでの朝食。ホテルのそれってなんだか飽きてしまって。それとやっぱりその土地でみるといいものってある。ミラノでみるとアルマーニってやっぱりカフェだのホテルだのカーサだの固まっていろいろあるけれどなんかとってもいいと思った。PRADAとかもパリじゃまったく似合わないけどやっぱりミラノだといい。2つのブランドとも街や人の雰囲気にとっても会ってるんだと思う。なにがパリとかで見るのと違うのかな・・、多分人も街も辛いんですね。特に女性はファッション的にも黒とゴールドなど日焼けした肌にパンチが効いてル人が多いし。
街の雑貨

石膏系エンジェルに香をしみこませてつかうルームフレグランス

薬局のごちゃごちゃした石鹸達。でもなんか可愛い・・・

デザインが可愛いバック屋さん
街の大胆ディスプレー3種

こういうディスプレーってほんとイタリアって大胆でかっこいいな、とおもいました。

Dodoのディスプレーはパンダ。すごいことになってる。。。。

もうすぐOPENしそうなベビー服のショップ。後ろの大胆な写真とややクラシックなその他のディーテールがいいですよね。
こうしてスエーデン イタリアとみてみるとデザイン大国でありながらそれぞれに違いがあって面白い。ミラノは本当にざっとしかみていないのだけれど都会的で大胆でより見せる(魅せる)ということを意識されていてやっぱりとっても華がある。そして色使いはやっぱり秀逸ですよね。ハッとさせられます。スエーデンはもっとナチュラルで力が抜けていて同じモダンでありながら意識はもっと自分の内面に向いているきがする。無駄を全てそぎ落としていったようなストイックさは日本のデザインとも通じるものがあって相性がいいのはとてもよくわかる。私的にはインテリア的な小物やデザインは今回は圧倒的に北欧のほうが面白かったけれど。。
そしてもう一つのデザイン大国日本に帰ってきてみて丸の内あたりをみてみると実は本当にショップの一つ一つが洗練されていて細やかなのにも気が付く。レベルは本当に高いですよね。けれどそれでも買物している客がほとんどいないしものすごく静か・・・この日本の企業努力を外国でやったら10倍くらいは売れそうな気がする。。。ちょっと寂しい話だけれど日本が元気がないのは本当に感じてしまいました。どうにかならないのかな。
しかしあらゆる意味で倒れそう・・・暑いし、先週は軽井沢インターのサマースクールで殺人的に忙しかったし。。ブログがやや雑な構成になっているのがとっても気になったけどかかないと忘れちゃうのでとりあえずアップしてみました。ミラノのインテリアの写真もっとたくさんあるのですが。。読み苦しいところがあってすみません~