TASIS 4週間サマーキャンプ終了! |

さてそういうわけで先月レポートしたスイスのLugano湖を望むTASIS(The American School in Switzerland)の4週間のサマーキャンプが今日で終了しました。長かったようで実はあっという間にまたスイスのLuganoに来ています。軽井沢の翌日がLugano...最終日の前日の夜は4週間の成果のミュージカルやダンス、歌などの子供たちによるパフォーマンスが披露され親たちも一緒に最後のディナーをみんなで楽しみました。
演劇は海外での教育重要項目

海外の学校に行くと体育館とは別に劇場をもっている学校が多い。ここTASISも劇場があり最終日は2週間かけて準備をしたというロビンソンファミリーの漂流記を30分くらいのミュージカル仕立てにしたもの。2週間だけの準備でよくここまで衣装なども含め子供たちのダンス、歌などを準備したと感心する。ドラマ(演劇)はイギリスのボーディングスクールでも全員必須とかの学校もあるようでその学校に留学していた日本人の友人はなにがよかったてそれが一番よかったといっていた。他人になりきる、演じる、巻き込む力。俳優になるならないはまったく別としてこれからの時代ってほんと全員必須じゃないでしょうか?日本人には特に。歌、ダンス、美術という総合芸術でもあるしおまけに団体競技(?)。ISAKでもドラマは必須にしようという話になっていますが・・この6歳のメインキャラクターの男の子、ほんと可愛かった!親たちも拍手喝さいでした。
ビュッフェでみんなでディナー

ミュージカルが終わるといったん休憩にはいりみんなそれぞれがビュッフェでディナー。ワインなどもふるまわれています。だいたいこの食堂自体とってもかわいいですよね。眼下にはLugano湖がひろがっているし、子供たちもカウンセラーもこの最終日はドレスアップすることになっていて久しぶりに会う両親に仲良くなったお友達を紹介しあったり賑やかに楽しく食事がすすみます。ほんとカウンセラーもキャンパーも100人全員お友達って感じで楽しかったキャンプ事情が親にもつたわり、4週間やりとげた達成感も加わりまさに充実のひと時
パフォーマンスの発表会へ

その後今度は体育館の設置された広い会場に移りキャンプ中のスライドが流される中子供たちの歌やダンスのパフォーマンスが順番に催される。カウンセラーは本当にいろいろな芸(?)がある人達が沢山あつまっているのでパーカッションをつかったパファーマンスやダンスなどを子供たちと一緒に繰り広げてみんなそれは楽しそう。アメリカ人がほとんどだといっていたけれど、アメリカンスクールの良さが全開だった。私は必ずしもアメリカンスクールに心情的に全面賛成ではないのだけれど、こういうオープンでフレンドリーでエネルギーあふれる躍動感っていうのはもちろんサマースクールならではでもあるのだけれど、やはりアメリカンスクールの特徴でもあるとおもう。総括としての現校長先生の挨拶やそれぞれパフォーマンスの指導にあたったカウンセラーの紹介などあってTAISのキャンプも幕を閉じた。この後は後半のセカンドセッションがまた3週間来週からはじまるが帰国する子達がほとんど。
ハグの嵐とファッションチェック

会場をでるともうカウンセラーと子供たちのハグの嵐。泣いているカウンセラーも多数。みんな本当に子供たちを可愛がってくれてんだなあ・・・とこちらも感激。そして親も記念写真に忙しいのだけれどここでちょっと集まってきている人たちレポートを。20カ国から集まっているというキャンパーだけれど意外と中東系やアフリカ系の人達も目につく。ロシアからも多数きているようで意外とドイツからは一人だったりしている。サマーキャンプもこちら4週間で60万とかするわけだからそれなりにみなさん裕福なのだろうけれど、こちらで人気があるのはやっぱりシャネルとエルメスみたい。ママたちや子供達もみんなおしゃれです。ついファッションチェックになってしまったのだけれど
靴まで可愛いベージュドレス

ベージュのドレスが髪の色にも合っていてとっても似合ってる。張り感のある布がとってもいいかんじでした。黄色のサンダルもとってもいいですね。
エルメスの水色バーキンに同色のコサージュのサンダル

ツイードのベージュのワンピースに水色のバーキンと同色のコサージュがついたサンダルをさし色にしたとっても素敵なマダムですね。暑いのだけれどほんときちんとオシャレ。素敵でしたね。お子さんももちろん可愛いドレス!
ナイジェリアゴージャスマダム列伝

後ろ姿でドレスのドレープの美しさに目が釘付けになったナイジェリアから来たマダム。キャンプも3年目だそうでこの後アメリカに1カ月バケーションにでかけてから帰国だそう。ほんとシルクのこういったドレスもさらりと着れるとかっこいいですね。バックはチャコールグレーのシャネル。
末恐ろしいオシャレ上級者末

ブロンドの髪を細かく三つ編みにしてアップにし、Tシャツは紺地にキラキラのバックなどのアイテムが多数縫い付けられそれをあっさり白のフレアスカートにまとめたオシャレ上級者の彼女。足元は白のショートブーツでばっちりきめていました。しかし・・お金もかなりかかってるだろうなあ。可愛い!
男子はといえば?

男子はと言えばジャケットにタイを着用の子もいましたが私的にはこのパープルの麻のシャツに白いパンツの男の子が高感度No1。手前の白シャツの子もやっぱり麻ですね。しかし・・なんて生意気なんだろう。
カウンセラー男子No1

暑いだろうに最初は手にもっているグレーの長そでのコットンのセーターを合わせていた彼。なんかPRADAっぽい雰囲気だったけどそうか、男子PRADAもこうすればOKなんだ、と初めて思いました。しかしこれは日本人には難しいだろうなあ・・・。
これも日本人には難関アイテム

初めはエルメスのスカーフかと思いきや背中がばっくりあいたこういうデザインのスカーフ地のトップスなんですね。日に焼けた肌と髪の色、洋服がばっちりあっているゴージャスマダムですね。バックはヴィトンですね。ほんとかっこいい。私も今年は脚ぐらいは日焼けしよう、と思った次第です。
凝ったコットンのドレス

切り返しに何種類ものモノトーンの生地をつかったコットンのドレス。ちょっとはずし効果があるキュートな雰囲気でエレガントな彼女がとってもチャーミングでした。
ブルーのドレスとリボン

髪につけたブルーのベルベットのリボンがキュートなロシアの女の子。英語はロシアの子はほとんどみんなできなかったらしいけれど結構沢山きていたよう。本当はもっと淡い色のドレスでブロンドのカーリーヘアーにとっても良く似合っていました。
というわけで今回のレポート(?)も終了です。子供達は来年も絶対みんな参加するっていうのを誓いあい、私は各国教育事情や学校の違いなどもわかりとっても面白いサマーキャンプでした。
なぜか海外にいるとブログを書く時間があるという不思議なことになっていて2号連続アップしてしまいました~