舩木倭帆先生のガラス展 in 日本橋三越 |

今週末から欧州に出発するのとインターの学校の年度末で行事が多いのと軽井沢インターナショナルスクールのサマーキャンプの準備におわれているのとでもうまったく時間がなく目が回りそうです。でもそんななかでも6月9日から日本橋三越で開催されている舩木倭帆先生のガラスの作品の展示販売会には駆けつけました。30年もつづいていたこの三越での展示会もお体の調子がわるいらしく今年で最後とか。。。
10時開店と同時におば様方がダッシュ!

私は9時半にいって入り口でまっていたのだけれど10時の開店と同時にみなさん6階会場へダッシュ!年齢層はやや高めの50代のおば様方が中心。毎年きている長年のファンのかたもいっぱいみたい。私もつい釣られて走ってしまったのですが(笑)いただいた整理券は13番。あっという間に後ろに50人ほどの列が。。13番って道なの?買えるのかな・・と不安になる。そしてそこで作品の番号作品が載った写真表と申し込表がわたされて10分ほど列で並んでいる間に希望商品と住所などをあらかじめ記入。みんな真剣です。
今年は取り皿を狙っていました


さていよいよ会場。20番までぐらいの人がどっとなだれ込む。ああ、本当にキレイ・・これが一番最初の作品でした。本当に淡い淡い水色の花器。。。とっても素直な花器。52500円。何個ご用意があったのかわかりませんが20分ほどで完売していました。
花瓶やグラスはずっと以前に購入させていただいていたのですが今年は最後とうかがってとり皿が欲しかったんですね。下はグリーンの「ともえ皿」。私はこちらを5枚いただきました。
大人気だった15cmほどのミニ花瓶

これは本当に可愛かった。お値段も一つ1万円とお手頃だったこともあって大人気。てふきガラスならではのぽっこりとした優しいフォルムと繊細な色使い、1りんさした野の花がそれははえる。おば様方も手にとってはほんとかわいいわね~と口々におっしゃっていた。
お皿や花瓶が次々と完売に・・・

開場から10分後くらいに整理番号札順に呼ばれて欲しい商品を記入した申し込み表を提出し、展示作品がいいか在庫の中から選ぶかなどご相談しながら購入に。。13番まで40分くらいかかった。みんなすごい買っていく。決して安い作品ではないのだけれどすごい人気。。。


私の番になって在庫の中から1点づつ確認しながら選んでいく作業。ほんと楽しい~瞬間ですね。
舩木先生こういう日常の中の美っていうのにこだわられているのだと思うが、作品であると同時に手に馴染み
ぽっこりしたガラスは意外と丈夫でもある。一枚のお皿や1つのコップがなんて生活を豊かにしてくれることか。。


これからはゆっくり製作活動を続けられるということですがこの三越での展示会がなくなってしまうのはさびしい限りです。。