2010年「総理と桜を見る会」雪の中 |

さっきブログ書いたばかりなのに今日は2つ目。もうさっさと書いてしまわないと忘れてしまいそうなので。前日から雪混じりの雨だっていうことはわかっていたけど案の定朝起きた時から激寒い。よりによって今年のお花見はこの鳩山さんの新宿御苑でのお花見で幕を閉じることに・・・。本当によっぽど行くのを止めようかとおもいました、朝は。だって本当になんでよりによってこんな天気でお花見?というほどの悪天候。
中止なんじゃないの?

と思いつつまあ折角だからとりあえずタクシーで御苑までいってみるとあら・・やっぱり人がいっぱい。あるんですね。しかし足元はこれ。雪。。。と雨。。。もう手はかじかむし砂利道に足はとられるし無言になってしまう。
一応桜は・・・咲いてる・・

御苑って広いから受付もいくつもあって中央のイベント会場までもすごい遠い。確かに八重桜さいていました。雪の中でも確かに桜は見えるけど。
屋台でてるけどそれどころではないかも・・・

焼き鳥屋さんとかお蕎麦屋さん、お団子屋さん(花見だからね。)甘酒屋さんといろいろでているけど雨の中傘さしてるし寒いしそれどころじゃないかも。テントもあったけど超満員で入れないし。とにかくイベント会場らしきところに急ぐ。だってもうほんとそれどころじゃないって、感じで。ちなみに平服指定だったけど例年の写真をみると結構皆さんお着物とか春のスーツのような感じだったみたいですが、今年はほぼ全員真冬の格好。お着物の人はごくわずか。一番お洒落をしていた方でピンクの長めのウールのコートに黒い手袋が素敵だった方くらいかな。。私としては。
鳩山さん登場~

なんかしっかり前のほうにいけてしまったのですがこのくらいになると雨が小雨になって少しひもさしてきていてみんな自主的に傘を閉じていました。結構声援が飛ぶんですよね~。「よっ、鳩山総理~」とか「頑張れよ~」とか「負けるなよ!」とか。。総理登場前に前にいたおばさん達がはなしていたのですが「お宅はどなたのご招待?」「民主党の議員さん?あっそう、じゃあ初めてですね、今年?」(きっとその人は何回かきてるんだろう・・)「ね~民主党になって初めてだものね~あと2年ぐらいはこういうのも初めてで民主党も大変よね~」とおっしゃっているのを聞いて笑ってしまった。確かに・・。
幸さんも登場~

雨でも傘なんてさせないものね。大変ですよね。とってもキレイなお着物でした。
スピーチ&乾杯


スピーチで「晴天の友と雨天の友」とかの話をされていたけど雨の中で集まってきてくれる友が真の友です、ここに集まってきてくれた人は一人一人が真の友です~みたいな内容。みんなわ~パチパチというかんじでした。でも例年1万人くらいくるらしいですね?芸能人、文化人、スポーツ選手とかいらしてたのかな?全然おみかけしなかったけど。っていうかそれどころじゃない寒さでしたから。
とりあえずもうこれを聞いて寒くてさっさと出口に向かいました。もう限界。途中寒くて甘酒とお団子だけもらって食べたけど。
おまけ

しかしこういう天候だと着るものが本当に困る。桜だから一応真冬でも困るわけで。苦肉の策で私はタイトな(タイトすぎて中に厚手ものもは何もきれない)膝丈の黒のドレスコート(自分の中では厚手のワンピースと思ってる)にベージュのこの帽子をかぶりました。顔周りだけ明るくする意味で。がタイツは真冬でもしなかった2枚重ね。
このお帽子、H.atのもの。H.atのデザイナーの石田さんのお父さんは世界的に有名な帽子デザイナー平田暁夫さん(Akio Hirata)平田さんのアトリエ兼ショップがうちのすぐ近くにあるのでたまに覗かせてもらうけれどほんと~に美しい帽子ばかり。海外の競馬とかで外人がかぶってそうなすごくデコラティブな帽子からシンプルな普段使いまでいろいろ。アトリエだからサイズのご相談やオーダーメイドも受け付けていらっしゃるし。行くとあれもこれもといろいろ試させてもらえてそれもすっごく楽しい~。
H.atのお取り扱いもしていてH.atのほうがお値段もデザインもカジュアルだけれど平田さんの帽子だと最低でも5万円くらいしちゃう。でもそれも納得の芸術的美しさ。↓もほんとキレイですよね~うっとり。

コサージュや羽飾り、皇室の人がかぶってるような帽子もあるけれどこういう普通にかぶれる帽子が本当に美しい。上の写真の奥のストローと黒生地のコンビの夏の帽子はH.atの代表的帽子だけれどもう5年以上愛用しています。麦わらの部分が傷んできたので去年修理してもらったけれど修理しても使いたい名品。手前の白のコサージュもお店の方いわく「シャネルとかのものよりとてもよくできているんです」言われてシャネルで見比べたけど、ほんと、こちらのほうが技術は上だとおもいました。主観だけれども。。。H.atは松屋銀座とか新宿伊勢丹でもお取り扱いがあります。余談でした。。