「Hands on 東京」チャリティーオークション |

「ハンズオン東京」というチャリティーネットワークをご存知だろうか?1980年代後半にNYの若者達によって新しいスタイルのボランティア団体がその大もとで東京では2006年に設立されたまだ比較的新しい団体です。かくいう私も東京の理事のスティーブン・リンさん去年まったくの別件で知り合う機会があり初めて知ったのですがスティーブンの本当にオープンで温かい人柄とすごく機能的なボランティアのシステムに感銘を受けた。今回初めて実際ハンズオン東京の主催するチャリティーオークションパーティにお邪魔してきましたのでご報告。
まずはサイレントオークション


ペニンシュラ東京のバンケットルームでの開催だったのですが開演前はサイレントオークション。色々な企業からの協賛で出品された商品やイベントにそれぞれ用紙がおいてありそれに自分が払ってもいい金額をあらかじめ登録された自分のIDと金額を書き込んでゆくというもの。次に来た人はそれより多くはらってもいいと思えば次の行に同じく自分のIDと前の人より高い金額を書き込んでいき最終的にサイレントオークションが締め切られる時間に一番最後の行の人、つまり一番高い値段を書いた人が落札ということになる。写真のようなディナーウェアーセットとかの品物のほかに沖縄マリオットの旅行セットとか有名写真家にとってもらう自分写真集(!)とかもあった。私は到着早々に何点かいれてみたのだけれどもすべてオーバーライトされた模様・・・・。
とってもいい雰囲気

今回私は実はとってもこれはいいチャリティーパティーだなあ、と感心したんですけどまず立食で参加者も外人日本人いいバランスでお洋服もロングドレスとかまではいかないほどほどカジュアルな感じでとってもリラックスした雰囲気。このボランティアが子供から老若男女問わず参加できることからお手伝いは高校生が沢山いた。実は私は一人で参加で初めほんと知ってる顔はいないしどうしようかな・・という感じ。でとにかくおなかすいてるからとりあえず食べとこう(笑)、ということで一人もぐもぐ食べにはいっていたのだけれども食事も美味しかった!

200名位という人数も多すぎずいいかんじ・・・。そうこうしてるうちに知っている顔もちらほら・・・よかった~。そして私があとちょっと嬉しかったのがワインを提供してくれてる協賛の会社のワインバーはともかくその隣にモヒートバーがあったこと。私はあまり飲めないのですがモヒートは美味しいですよね?見た目もミントのグリーンとライムがグリーンできれいだし。。
そして高校生ライブコンサート

ってこのこたちはほんと高校生?というくらいみんなとってもセクシーだったんですけど。
クライマックス、ライブオークション

やっぱり盛り上がるのはライブオークションですね。ミッシェラン2つ星の鮨かねさかの築地ツアー6名+かねさかさん本人がその後にぎってくれるっていうのに私も参戦。初めてライブオークション参戦したけどもうすぐギブアップ。一人2万円でいいかな、とおもってたんだけれど結局30万くらいまでいったんじゃないかな。。
ミステリーツアーWITH SONYというのも人気だった。盛田ファミリーのルーツを探るべく名古屋駅から盛田家伝来の地をまわるというもの。。。これも高値が付いていた。。途中どんどん久しぶりにあう知り合いやご紹介などもはじまっていてあまりライブオークションに集中できなかったんですけどほうがいな値段ではなく高値でも50万ぐらいのなんだかとってもアットホームなオークションでした。
ハンズオン東京って?
最後エレベーターに乗り込んで一緒にのった知らない外人の方が「なんか楽しかったですね~今日のパーティー:)」とか話かけてきていたけどほんとやっぱりこういうのって主催する人たちの性格をすごく反映するんだとおもう。色々ボランティアって難しい立ち位置だなって思うことがおおいのですけどほんと私はとってもいい会だと思いました。私も今回ちょっとHPなどみて学んだので皆さんもよければみてみてください。
HPはこちら。
パンフレットによるとNYでのコンセプトは「多額のお金を使わなくても、自分たちの「時間」を提供することで地域貢献ができると考え、アフター5と週末を活用してのプロジェクトを開始しました。「長期間の拘束」という負担を取り除き、仕事に影響を及ぼさず、無理のない範囲でも十分に意義深いボランティアができるシステムを構築したのです」ということなんだが東京でもその特徴はそのまま更にバイリンガルのボランティア情報基地となっている。登録しておけば自分の予定や時間・興味に合わせて様々なプログラムに週1回でも月1回でも参加できるというもの。例えば今HPに行くと2月20日土曜日 児童養護施設 定員10歳以上15名 児童養護施設で暮らす幼児(就学前)や小・中学生と一緒に、クラフトやビーズ、粘土などを使って作品づくりをしながら楽しい時間を過ごします。という応募がでていたりする。ボランティアってやってみたいけど結構敷居がたかかったりするしあまりに負担になっても続かない。でもこういう形でそういう大勢のちょっとやってみたいという人たちとそういう力が必要な人や団体をつないでくれる人たちがいてくれたらいんだけど。。。っていうそういうみんなの潜在意識を汲み取ってくれているきがする。いろいろなことにトライできるのも魅力ですよね。そこから自分にあってることもみつけられそうだし。。いいかも!な感じでした。