残暑お見舞い申し上げます |

今年の8月はなんだか東京でも梅雨明けしなかったのではなかろうかというお天気が続き不完全燃焼な感がありますよね。暑いは暑いのだけれども頭の上に重くて熱い空気がのしかかっているようで。ギラギラ太陽やひまわりという感じはまったくなし・・・・。気が付けば8月半ばのお盆、早いです。そして次に気が付くのはクリスマスだ、確か毎年。。。でも今週はお盆でなんとなく町中のんびりしていてなんとなく休憩モードな皆様も多いのでは?ということでちょっと脱力系トピックで金魚を集めてみました。
金魚はお好きですか?

トップの和菓子は虎屋のわかばかげ、本によると6月のお菓子となっていましたけど7月に購入していただきました。美味しいというよりはかわいくて美しい・・・どこから食べたものか・・金魚が最後まで残ってしまっいましたがやっぱりぱっくりいただきました~。ほんときれい。水に3匹浮かべたのはキラー通り沿いにあるWATARIUMU美術館1Fのショップで購入した金魚。WATRIUMU美術館は結構すきな場所なのですが90円くらいのこの金魚がうっていたのにはちょっとおかしくて数年前に購入しました~。ワタリウム美術館て美術館自体もなんだかとても力が抜けてていい感じですよね。
阿以波のうちわ

京都のうちわの専門店、夏になるといろいろなところでコラボしていたりするのを見かけます。金魚柄も粋で素敵ですね。縁側に蚊取り線香と一緒にあるという感じでしょうけれどもリビングのテーブルにおいています。阿以波にかかればうちわも芸術ですが、毎年新柄もでていて楽しいですよね。HPはこちら花を飾るように、というコンセプトの両透うちわ。夏の玄関とかにも涼しげなので金魚ではないけれどおまけで。横の土鈴はお友達のご主人の手作りです。

蜷川実花さんのリキッドドリーム


蜷川さんの金魚の写真集は有名ですけど金魚もこうなるとまったく違う生き物のようです。幻想的でちょっとグロテスクだったりお茶目だったり。鮮やかで深みのある赤と青と緑の作品群。ゆらりと世界が浮遊しています
金魚自体フナの突然変異の物を改良していったはまったくの人工的な産物らしいが自然の摂理に反したその愛玩的要素なおさら幻想的世界を強調するんでしょうね。まるでジェリーの中にいるみたいで不思議な気分にさせられますね。けだるい午後のお昼寝時に眺めるのにぴったりというイメージの写真集で今頃の季節にはリビングにだしています。
手ぬぐい2種

最近和の小物はよくみかけますね。中川政七商商店という麻の老舗のお店がとプロデュースする遊中川の手ぬぐいと濱文様の金魚手ぬぐい。遊中川はミヤケマイさんとのコラボで麻の懐紙入れなどもだしていてそちらもとてもかわいいです。バンビちゃんの刺繍やアリの刺繍がはいっていて懐紙もおそろいでそろいます。ちなみに私はバンビちゃん、もってます。ミッドタウンに数ヶ月前にお店ができましたよね。
金魚?鯛の石鹸

25cmくらいあるボディー石鹸です~。Lucky Soapというらしい。。。以前J-Waveで東京のお土産として
その期間六本木ツタヤ&スタバで売られていると朝別所哲也さんがいっていたので行ってみたらみあたらなかったのだけれども別のときにIDEEで発見。ほんと大きいんだけれども口から縄がでていて吊るせるデザインで可愛かったです。東京のお土産というわけではないとおもうけれども。でもやっぱり思い切り鯛ですね、鯛と書いてあるし。
金魚は金魚でも・・・

北京の金魚通り。なんだか可愛い通りですね、実際は銀座4丁目のような目抜き通りですが。
北京のレペット、金魚の靴はいたところ

ペーパーで額を以前作りました

以前のブログにも書いたけれども。。。このペーパーを扱っていた伊東屋さんがやっていてくれた広尾のPaperiumも数ヶ月前に閉店。このお店ができたときからそうなるんじゃないかと心配だったけどやっぱりね。あんなマニアックなお店とっても無理だとおもうもの。。。よく数年もやっていてくれたとおもうけれども、すご~くすご~く残念。いまはあの家具屋さんのプリンセスハウスになっています。
お正月のお飾り

これは・・・明らかに鯛でしょうね。。お正月のお飾りだし。これは一枚の和紙を小刀で切り出していったもの。簡単そうにみえますが実はとっても手が込んだもの。縁起物として床の間の柱などに飾るそうです。今年はお正月から数ヶ月飾っていました。一枚の紙をぴろぴろぴろ~と広げると立体になります。

すみません、まったく脈絡がなくなってしまいました・・。金魚は室町時代に中国から日本に入ってきたらしいですが、江戸時代の豪商は天井にガラス鉢をとりつけて金魚を泳がせ暑気払いしたとか・・・。江戸時代は贅沢品で中国でもお金があまる?と書くらしい縁起がいい魚とか。浮世絵の題材にも描かれたりしてますよね。今ではすっかりポピュラーなペットではありますがひらりひらりと泳ぐその姿はいまでもやっぱり涼しげですよね。