インテリアレッスン2:黄ばんだシーツを白くする方法! |
マイケルジャクソンが亡くなってしまいましたね。ものすごい大ファンというわけではなかったのですがほんとうにショックです。だってあれだけの才能の人をみすみす死なせてしまうなんて・・・。世界遺産の喪失ですよね。全盛期の彼のダンスは天使がまわりでラッパを吹いているようでした。正に神様からのギフト、努力や練習もさることながらそれをはるかに超越した才能。奇跡をみるようでしたものね。才能があまりにありすぎて完璧でなければ自分を許すことができなかったんでしょうね・・・どんどんとエキセントリックに。。。年代をおった追悼のビデオをみながら涙がとまりませんでした。ご冥福をお祈りします。

それもシーツを白くするはインテリアレッスンか?という話もありますがちょうどお客様から「シーツをちゃんとお洗濯しているのに数年たって黄ばんできたのですがどうしたらいいでしょうか?」というお問合せをいただき
ました。その時は酸素系漂白剤を温度を少し高めでの使用をお勧めしたのですがしかしどうしてそもそもそういうことがおきるのだろう、という疑問が。そこで日本一にクリーニング店といっても多分過言ではない南麻布のレジュイールさんに伺ってみたときに驚くべき解決策を教えていただけたので是非皆様にお伝えしたいとおもいました!本当に目から鱗とはこのことです。ちなみにレジュイールさんは初めはエルメスでご紹介された。なんとクリーニング不可となっているエルメスのあのプリーツスカーフをクリーニングできるお店!ランバンでもプラダでもみんなクリーニングはレジュイールさん。クリーニングでは相当泣かされいてるがここは本当に最高です。お値段もジャケットだしたら8000円とか言われてしまうのでこれはというものだけ出すかんじですけどそれだけの技術とデザインの解釈能力が素晴らしいんです。ちなみにHPはこちら
普通の粉洗剤をいれて2分間煮る!

レジュイールの社長さんは本当に研究熱心。そしてなんとお店にはこんなちらしが用意されていた!ドライクリーニング不可のもの綿100%のもの(つまり普通に読めばう普段おうちでお洗濯している白のTシャツやワイシャツ系、下着、もちろんシーツなど)が黄ばむ原因はなんと「すすぎ不足」なんですって。え~、それが原因?そしてそれは2分間粉洗剤(おうちで普通につかっているものでOK)で2分間たっぷりのお湯で煮てよくすすぎ直射日光のあたらないところで乾かせば真っ白によみがえる!このちらしにも’うそ~’とかいてありますが私もほんとうに同じことをおもいました。そして普段どうすればいいかというともし洗濯機を自分で設定できるのであればあと10分すすぎ時間を長く設定すればこうした黄ばみなどの変色が防げるんですって!びっくりじゃないですか?ただし白物は問題ないですが色が部分的にある場合などはその色が抜けてきてしまう可能性があるので要注意だそう。じゃあSISのシーツは大丈夫か?私実験いたしました!
リカの実験・・・・

知りたいことは2つ。一つ目は本当に白くなるのかということと2つ目は刺繍の色が抜けないかということと。後でなぜかは書きますが実はうちではシーツが黄ばんだことがない。。ちょうどもうずいぶん前に購入してクリーニングにだして5年ほど着ていないコットンのセーターがあってコノ間ふと見るとなんと首周りや脇のあたりが変色しているのを発見。石油系でドライクリーニングしてもこういう汗の汚れなどがとれていなくて数年たって汚れが浮き出ることがあると聞いていたので水洗い系のクリーニング処理をしてくれるレジュイールさんとかにもっていこうかとおもっていたのだけれどももしかしてこれでできるなら実験してみようと思い立ち、白くなるかはセーターで、刺繍の色がおちないかはLINEのピローシャムで実験しました

ぐつぐつ煮ること2分間、しっかりタイマーをつかいはかりその後流水でよくすすぎます。これただ使わなくなった大きなお鍋があるといいのですがシーツが洗えるくらいってどんな大きな鍋になってしまうんだろう。。。それはともかくLINEのほうは洗ってるときには変化はうかがえなかったがセーターのほうはなんか洗ってるお湯が濁ってきている。ほんと白くなってそうな予感。
結果は?

結果は刺繍に関しては色落ちはしなかったです。大丈夫そう。ただVALENCIAの黒のテープはちょっとにじむ可能性もあるのでVALENCIAはやらないほうがいいかもしれません。
セーターが感動の真っ白に!!!

セーターがこれまたBefroreが全然写真でとれていなくて載せられないのですがAFTERは驚きの白さに!本当にびっくりした。これは是非お試しの価値はあるとおもいます。そしてなぜうちではシーツが10年たっても大丈夫なのか?それは・・・
ASKOの洗濯機ってやっぱりいいんだ

実はASKOの洗濯機だった。ASKOは北欧のブランドで家電がいいとされているドイツなどよりも更に一歩環境にも配慮された洗濯機などの最先端メーカーだというのと日本と違い洗濯機などの家電も数十年使うというエコな理由もあり10年ほど前に購入。「説明によればアスコ社の全自動洗濯機は、効果的な“すすぎ”ができるよう、すすぎの回数を3~7回と選べ、洗剤までを完璧に洗い流してくれます。しかも使用する水の量は従来のものより少ないので節水効果も高く、排水の量も少ないので環境にも優しいのです。こうした機能が、ヨーロッパの家電メーカーにおける統一評価で、洗いあがり、省エネにおいて最高のAランクを受けている理由なのです。」でも実は日常ではちょっと不便な面もあり日本製品なら多分30分とかで洗濯が終わるのではないかとおもうのがASKOは1時間半とかかかる。。。色々設定してなるべく短くしてなんとか1時間10分くらいにしているが。なので内心日本製かドイツ製にしておけばよかった・・・とおもっていたのだけれどもやっぱり残留の洗剤という点においては本当に効果があるって事みたいですね。なるほど。。変なところで感心してしまいました。なるべく少ない水でそして20年間使えると環境に優しくて大事な衣類やシーツも傷まず長く使える家電。。。家電の定義が日本とだいぶ違う北欧のメーカーですけれども多少時間がかかってもそこは仕方ないか、とおもいました。もし洗濯機を買い換えるご予定があるかたはご参考に。。そして今の洗濯機ももし可能でしたらば10分長くすすぎを設定してみてください。そうすれば残っている洗剤のリスクもなくなりまししいつまでも白いものは白く使えますね!お試しあれ!
そうだ、どうしてインテリアレッスン2からなのか・・・それは1をすでに書いてしまったからです。メルマガの都合で来週火曜日アップしますのでお楽しみに!インテリアレッスンらしくコンソールテーブルの使い方についてです!