地唄舞 神崎流 第29回 えんの会の巻き |

地唄舞の神崎流お家元 神埼えん(難しい漢字のお名前ででてこないので平仮名で失礼します~)さんのえんの会が先日国立小劇場で催されたのでうかがってきました。なんどかお誘いいただいていてうかがいたかったのですがなかなかタイミングがあわず今回初!そして例によって私はまた日本文化に前知識が乏しくいろいろガツンガツンとぶつかり痣だらけになってしまったのですがとっても美しかったのでご報告しておきますね!しかし踊りのお写真はとれないのでチラシのこれだけしかないのですがお写真の演目は「ゆき」。とても有名な曲(らしく)で降り積もる雪と切ない恋ごころや募る思いをこのグラデーションの素晴らしく美しい傘の陰影を自在にあやつりながらの抑制が効いた優美な舞。体の芯は最初から最後までうごかず重心は常に低く中腰でさぞやつらい体制であろうに、みじんもそれを感じさせない。すごい鍛えられた筋力も必要そう。
花井幸子先生に口紅とバックをしかられる

右は私に和装の指導をしてくれる指にはマンションぐらいの指輪をいつもされてるマダム、左はデザイナーの花井幸子先生。今日のお着物はご自分でデザインされたというベージュの縞が上品&粋です。そしてこのお二人に私の洋服に駄目だしが。。そうね、確かにこういう場面でPRADAだLANVINだっていうのは全然合わない、とんがりすぎてるんですよね。。。おまけにお着物のときってみんな重心が低いから私は10cmヒールなんてはいていってしまったから皆様より15cmくらい高くなってしまって浮き上がってしまいました。。TPOにあっていないと落ち着きませんよね。洋服はそれでも一応パーティーにいけるくらいだったのですがバックが肩からさげる大きいものだったのがとどめでいけなかった。。。お二人とも還暦をゆうにすぎていらっしゃるのにすごい女っぷりで’女はこうじゃなきゃね!もう~そんなすっぴんみたいな口紅もだめよ!ほら、貴方も私達目指してがんばりなさい!とはっぱをかけられた次第です。。はい!
服装がいけてない私といつもお世話になってる村瀬様

愛あるお叱りをうけてしまったので写真ちっちゃく。。。でも一応ダウンタウンンのまっちゃんやはまちゃんをはじめ吉本の芸人さんのスタイリストをされてるそしてあの予約がとれない京都の料亭「未在」のオーナーののりぴーさん’かわいい~’と褒めてくれたんけどな。。。