RIJ ART OF DINING 2009 |

日時:3月18日(水曜) 10時30分~18時30分
会場:恵比寿ウェスティンホテル 「楓の間」
入場料:3500円 (RIJへの寄付金とさせていただきます)
豪華商品のあたる抽選券付き (バージンアトランティック航空東京ロンドン往復チケットなど・・・)
何度かこちらでもご紹介しているRIJですが今年で19回目を迎える食卓の芸術チャリティー展示会が3月18日恵比寿のウェスティンホテル「楓の間」で行われます。各国大使夫人などによる21卓のテーブルコーディネートの展示会ですが今年はうちの子供の通うインターナショナルスクールが招待されていて私が高学年の子供達と今テーブルを作成しています。世界中の難民や避難民を支援する目的で色々な分野に及ぶ出展者が一年に一日だけ開催されるこのイベントでオリジナリティーあふれるテーブルセッティングを披露します。オープニングセレモニーには常陸宮妃華子殿下のご臨席があり今年も私達のほかアルゼンチン、モンゴル、フィジー共和国、ルーマニア大使夫人、またミシェラン三ツ星に輝く「ゴードンラムゼイ」などテーブルを楽しんでいただけます。入場料は3500円でこれまで1億5000万円をこの展示会により募りました。もしよろしければ是非足をお運びください!ちょっとだけ私達のテーブルをご紹介しますね。
「Spring Picnic in Forest」

テーブルとは何ぞやから主題、製作・・・


製作は子供達の本領発揮!

やっぱりこれは楽しい!思いもかけないものつくってくれるし。一人ぬきんでて才能のある子がいたのだけれども彼とのセッションは本当に楽しかった。下絵の段階からアイデアが明確にある。日本を意識して夕日を背景にした富士山と桜なのだけれども夕日の色を川に反映させたり芸も細かい。テーブルとのイメージもあるのでここに色が欲しいとリクエストするものの自分のイメージと違うときは簡単にはアグリーしてくれいない。もっと立体的にしたほうがいいんじゃないかという私とで結局実際のテーブルとあわせてどうするか最終調整することに。。。最終的にテーブルの後ろにセットしてみるとやっぱり立体で桜が浮き出るように桜のモチーフを2つ3つつけたことがいいとういことで合意。はい、家に帰って釣り糸で縫い付けよう、後で。

色をつけてラッカーをかけた紙粘土。ラッカーを掛けるとまた全然感じが変わるので子供達も大喜び。

キャンドルホルダーの2本のうちの1本。どんどん製作物が出来上がってくるし時間もせまってくる。。手伝ってくれている友人があまりに乱雑になってきた状況に’これでまとまるの???’と心配な声もあがってくる。でも大丈夫なんですね、枠さえしっかり決めさせていただければ後の製作物は多少めちゃくちゃなほうがいいのだ。あとはある意味普通のテーブルコーディネートと同じですからね。しかし紙粘土が壊れる、壊れる。細かく作ったりしている触角やら羽やらがバンバンとれる。グルーガン(熱したボンド)が手放せない。


本番ではちゃんとしたものをお見せするとして先日学校のほかの生徒に見せるために仮セッティングをした。
全部のお皿とかもっていけなかったので軽くイメージだけですが・・・。全体は本番のときみていただくとしてこれは真ん中につくった原っぱの様子。本物がよかったのだけれどもフェイクのフラワーと紙粘土の創作物を混ぜて森の中の動植物をイメージしてつくってみました。初めは子供達も群がってテーブルにいろいろ動植物をおいていたのでけれども一通りおいてくれたところで見渡せばまあゴチャゴチャ滅茶苦茶なテーブルに。’はい、教室にもどってててね~’ということで子供達にはここでご退場いただきまとめてみました(汗)。もどってきて完成品をみて子供達もとっても大喜び!下級生に代表2人がトピックとあRIJのお金がどのように使われるかを本番の練習もかねて日英語で説明!ブラボー!ちゃんと説明もできてる(涙)本番では天蓋をつけて空色の布を掛けるつもりだったんだけどお貸し出しを期待していたところからなんだか色よいお返事がいただけないので無理かなあ・・ととっても残念なんだけれども。。。まあなんとかだいたい思ってた感じでまとめられそうです。本番はもっと素敵になる予定です、他の方達も素晴らしい作品を展示してお待ちしていますので皆様是非RIJのチャリティーイベントお時間あったらきてくださいね!