JAB&CHIVASSO新作発表会 |
おなじみナショナルインテリアで先週末新作発表会が会ったので伺ってきました。1月のパリのメゾンドオブジェで発表されたばかりの新作です~。ああ。。。今年もメゾンドオブジェいけなかった。。。毎年おもっているけれども。それはともかくですね、今回はJABが2年前からこんな景気になるとは思いもせずに(?)社運をかけて開発したというGRANDEZAZAのシリーズ。すごいですね~、これは毛足の長いベルベット状の生地に上から黒のプリントが施されたゴージャスな生地。ジャガードとかではないので柄よりもモダンな印象になっている。ちなみに1m29000円ほどです、つまりこの値段をどう読み解くかというと’思ったほど(見た目ほど)高くない’となる。高いですよ、もちろん高いです、でももっと高そうにみえるんです、JABですし。。
そしてナショナルインテリアにも2冊しかないというプレゼン用のJABの資料にはこの2年間ヨーロッパやモロッコなどをデザイナーがまわり歴史的建造物や宝石、ファッションなどから受けたインスピレーションからこの生
地にいたるまでのブックがあってそれがまたとても興味深かった。コラージュのように仕上げてこのロゴのモチーフができあがるまでの過去のデザインなども収められていたり、ところどころ写真の上に実際の生地がはられていたり。このご時勢(になるとはおもっていなかったろうが)こういったコレクションをインテリア業界で発表して製品化してしまう心意気と会社としての経済的思想的度量が素晴らしいです。しかし日本のどこで使えるかというとベルサーチさん?といってみたのですがすでに自社でもっています、といわれそうですね、と担当の方に笑われてしまいました。確かに。
でもなんといってもCHIVASSO
しかしなんといってもオランダのCIVASSOの生地はうっとりものでした。この椅子の張り地になっているこれ・・・デザイナーの手描きのデッサンの鉛筆跡まで再現されていてその上に彩色されているのだけれども芸術品ですね。。もうこれくらいのモダン&クラシックのバランスがやはりど真ん中で趣味にヒットしてしまう。。。
もちろんカラーバリエーションもこのピンクからブルー、グリーンとどれも素晴らしい。この椅子のように大きな柄もよかったけれどもこのシリーズのものをパッチワークのようにしたものがまたとってもよかった。。。
そしてもう一つのお気に入りは
コットンにざっくりとした麻のレリーフが浮き上がるエレガントとカジュアルのバランスがこれまた素晴らしい生地。はうう・・・これで椅子私も張りたい、そしておそろいの生地で小さい水玉の生地のかわいらしいことといったら・・・しかしこれはこう見えても(?)1Mあたり50000円ぐらいしておりました。色のバリエーションがまたすばらしくすこし淡いターコイズやピンク、チャコールグレーなども素晴らしい発色。。どれにしようか決めかねる、といっても当分張り替える予定もなしですが。しかしよかったです、これは
さらにチェック柄も秀逸!
ファッションでも秋冬にストライプがかなりでていましたけれどもその流れもしっかりはいったチェックもよかった。これはグレー&茶色ですけど茶系にピンクを利かせたバリエーションがあってそちらがすごくかっこいい&かわいいでした。ほんと野暮ったくなりがちなストライプもここまで垢抜けてたらねえ、完璧です。
これはスタッフの方のお手製の額
布は本当に奥深い、色だしもそうですけれども織方やプリント、などの技術も日々進化しているので新しい技術を使った布などもどんどんでてきます。額もこうやって素敵な布で包むだけでも十分アートしてますね。
ドットールヴランエスのルームフレグランス
天然香料を使用していて尚且つお値段が4000円代ととってもリーズナブルなこちらのフレグランス。プレゼントなどにも人気が高いそう。ざくろがお店でつかわれていましたらとってもいい香りでした。ざくろ珍しいですね、とおもったのですがヨーロッパではよくつかわれているそう。。
今回はCIVASSOにくらくらでした!