バンコクJJマーケットでインテリア小物探検 |
土曜日と日曜日だけ開催される半戸外のバンコクのマーケットがあるのだけれども今回小物の商品の仕入などもあって覗いてみることにしていた。今ビジネスホテルのレディースプランのアメニティーを企画していることもあって予算枠もあまり大きくなくなおかつ数が一月6000個と大量のためこういった商品はマーケットなどで探せれば面白いかもしれない、とおもい初めて言ってみることにした。マーケットなのでいろんな地方からこの2日間だけきて屋台をだしているお店もたくさんある。中にはたまに冷房つきのお店を構えているところもあるのだけれども食料品から衣服、アンティーク、アクセサリー、アートまでものすごい数のお店がでている。通路も狭いし薄暗いところに地元の人から観光客までがごった返していた。結論からいうと仕入品はゼロ。インテリア的には面白い物もあったのだけれども大体現金をそれほど換金していなかったせいもあり普段なら私物としてのインテリアもたくさん買い込むところだけれどもその気分でもなく下見になってしまった。インテリアの面白い物をご紹介してあとはざあ~とマーケットの写真をながしますので臨場感あふれる(?)マーケットの様子を楽しんでください!
橘田が本気で購入しそうだったアンティークの置物
これは私も一目見て気に入った。橘田はマントルピースの上とかに5つくらい欲しいよね、ということで値段を聞いてみたがひとつ8000円ぐらい。5つで2万くらいに交渉するか?という感じだったけどもって帰るのも重いし今すぐいらないよね、ってことでとりあえず交渉もしなかったが。。。このお店はほかにもアンティークのシルバーのネックレスを同じ形状の置物にしていたりしたものもあった。そのネックレスに似た物を新宿高島屋の’ニューヨーク高島屋’セレクションでみていて確か2~3万で見たことがあったのでたぶんそれくらいで買えたらお値打ちだろう。
このお店に方向音痴の私達が2度目にたどり着けるかははなはだ疑問ではあるが。。
東南アジアの民族衣装を集めたお店。これはインドネシアのはっぴ?の背中の刺繍
このお店はよかった。冷房完備していたし。東南アジアのアンティークやアンティーク風にみえる民族衣装をたくさん扱っていたがそのセレクトのセンスがとてもよかった。写真はインドネシアの民族衣装の背中部部分の刺繍。よっぽど買おうかとおもったが(私物で)いったいどこに飾るんだ、と思い直して辞めた。これ以外にもモダンな和柄を思わせるプリントや細かいビーズや刺繍のベトナムやタイの衣服の文様と色使いがすごくよかった。こんなのをデュべカバーのモチーフにしてもいいよね、と話していたのだけれども。
同じお店のアンティークの小物達
もちろん同じオーナーのセレクトだからセンスは二重丸。もちろん6000個そろうものなんてないわけだけど。
欧米人がすごい集まっていた版画店
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このお店に行き着くまで実はマーケットを地図も持たずに勘にたよって歩き回っていた。40分ほどめぼしいエリアにつかないまま歩いていたのだがこのお店を発見してはじめて’いいっじゃない!’となった。欧米人がたくさんきていたけれどもアジアのモチーフをモダンにアレンジした版画はもちろん外国人受けも私達受けもしたわけです。ここはしっかりショップカードもあったのでもらってきた。こういうのをフレームしてすごくモダンにしつらえた部屋とかにかけたら素敵だよね、などと話しながら。
ものすごい埃まみれ。だからこそ本物のアンティーク?
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本物なのでこうも埃をかぶっているのか店主の怠慢なのか希少価値なのかガラクタなのかもよくわからないがちょっと雰囲気があってよかったボックス系。2番目の写真の大きな平たい箱などどこかの寺院の仏像とかの台座みたにも見えるけれども。。どこからかとってきちゃったりはしていないよね、と心配にもなるような代物。しかし意外とアンティークに見せかけた新品だったりもするのかもしれない。買う気はなかったのでそのあたりは追求しなかったがどうなのだろう?さすがにアンティークかな。。新品をアンティークに見せかけるほうが大変そうだもの。とってくるより。冗談はさておきめぼしいものはコレくらいだった、インテリア的には。あとはざざっといきます。
フォトジェニックだけれども近くでみるとちょっと作りが怪しいビーズのアクセ
欧米人受けしそうな大ぶりなデザインのビーズアクセサリーを扱うお店。ただ実物を近くでみると細かい針金が飛び出していたりしてちょっとつくりが雑。デザイナー兼売り子のおばさんもまったく販売意欲なし。。週に2日しかあかないのにいったいどういうつもりなんだ、と心配になるくらい。冷やかしの客に見えたのかもしれないけれども。
花屋さんもありました。これぞバンコクのマーケットというイメージにぴったり
南国の見たこともない花が並ぶ花屋さん。まさに外国人が想像するマーケットのイメージにぴったりでしょう。このお店というわけではないが小さい子供達もたくさん働いていて心が痛む。もちろんみんなとっても元気だけれども。普段外国人がいるようなエリアにしかあまりいかないけれどもやはりこういう場面に出くわすと不景気とはいえ恵まれた日本の状況とはまったく違う世界がある。
アパレルのおしゃれエリアで発見したジャンクなT-シャツ屋さん
2時間半ぐらい経過したあたり大体みたようだし(?)帰ろうかということになった時点でようやくマップをゲットした私達。みてみると家具エリアというのが後方に広く分布しているよう。ということでいってみたがなぜか家具ショップはひとつもなかった。かわりにおしゃれなアパレルエリア。こんなジャンクな子供用Tシャツやほかに1軒とてもおしゃれな将来きっとでてきそうなTシャツショップがあった。初めて私達はこのマーケットで値段交渉にはいったが2枚で5000円くらいでなぜか高く感じで(1580バーツ)ねぎってみたのだけれどもお財布握り締め買う気満々だったにもかかわらず80バーツしか値引きしない(240円!)その店員の女の子達にやる気をなくし結局なにも買わずに帰ることになった。
これは1個30円くらいだったヘアアクセ関連
たぶん10個くらい買うと一個普通に10円くらいにはしてくれそうなヘアゴムやシュシュ、ヘアバンドを扱うお店。地元の女の子もたくさん買っていた。
ランチは凝りもせずいつものカフェに
ランチどきにもかかわらず肝炎になるリスクもとれずEmporiumuエリアまでおなかをすかせて帰ることにした。結局またいつものEmporium2Fのカフェレストランで3時過ぎの遅いランチに。ここはひそかにインテリアもかわいい。
えびをカリカリにフライした物が添えられているパパイヤのサラダも最高においしかったけれどもここのトムヤンクンはタイにちょっと住んでた私が食べたことのあるトムヤンクンの中でも最高得点をマークしている。タイに30回以上きているという橘田も太鼓判。海老は御寿司屋で食べるボタン海老じゃなかろうか、というほど大きい海老が2匹もはいっているのだけれどもほんとにおいしい!また例によっておなかがすきすぎていて写真をとる前にたべてしまったのでトムヤンクンの写真がない。。。別にこのお店は安いほうではないとおもうけど2人で2000円ちょっとで満腹だからやっぱりまだまだ物価はやすい。スタバのカフェラテは日本と同じくらいだけど。。。
最後は食べたわけではないけれどもすごいアイスクリーム
タイは食事はおいしいのだけれどもデザートがいまひとつなんですよね。タイのデザートはともかく普通のケーキとかがあんまり・・・あれだけ食事がおいしいのになぜでしょう?
というわけでJJマーケットも無事終了して帰国の途につきました。いつもながら弾丸トリップだったうえに今回ナイトフライトで帰ってきてクタクタになったのでした。。。。あとは帰国後の色の指定などはまた機会があればご報告します~