東コレソマルタ バルーンスカートをランプシェイドに? |
(案内状は映像などにもながれていた生地の柄のモチーフ)
東京コレクションウィークの最終日の9月5日を飾ったソマルタ。これはこの間ちょっと書きましたけどとっても楽しみだった。なぜならデザイナーの廣川玉枝さんはミヤケイッセイでは別格のデザイナーで独立したというのを聞いていたし、なによりその生地の素材がすごくよくて伸縮性があり着心地もよくおまけに凝ったプリントや編み模様がすごく美しくてイッセイミヤケ時代から私はとっても重宝していた。インナーやルームウエアーとしてもしわにもならず色使いも洗練されているからそれこそベッドルームのドロワーには確保しておきたい一品。ほんとに便利そう。
外人プレス、立ち見もいっぱい
そしてコレクションは立ち見もたくさんいるすごい人だった。プレス、外国人も目立ち英語ではない言語が飛び交っていた。
今回のコレクションは人間以外の生物にまで思いを馳せてつくったということで未来における人物像がアンドロイドのようなヘアのアレンジなどによって提示されていた。洋服も体にぴったりフィットする伸縮性のある生地が体の模様化していてようなランプシェイドのように膨らんだスカートの立体的フォルムも本当に美しかった。
ランプシェイドとして使えそう?
同行した人が’このままランプシェイドとしてインテリアにつかってもよさそう!’と真顔でいっていたけれども’それはどうですかねえ(苦笑)だが新開発の素材のおもしろさ、立体的フォルム、構築的デザイン、それに色使い、その多様性にデザイナーの実力がいかんなく発揮されているようだった。そしてたぶんこのデザイナーの方まだまだいろいろんなことできるんだろうなあ、という予感まで感じさせるコレクションだったように思う。
音楽も映し出される映像も完璧。特に映像は生地のモチーフになっているデザインのパーツがステージ前面に大きく映し出されそちらに見入ってしまっている人たちもいたほど。。。
2008年秋冬がRESTIRなどの店頭てもみられるそうだからそちらも要チェックですね
ソマルタHPはこちら