A.D.Oの寝具担当の皆様いらっしゃる~ |
A.D.O(All Nippon Department Store’s Organization)の全日本デパートメントスストアーズ開発機構という伊勢丹と松屋が総主幹事を勤によめる共同仕入機構があるのだがウィディペキアによれば2006年5月現在、32社66店舗が加盟しており、加盟店の売上(2006年度)は約2兆円、共同仕入の扱い額は811億円と日本最大規模を誇るということです。そのA.D.Oで全国の加盟店の寝具担当者向けに夏に2日間のセミナーを開いてらして、そのうちの1コマの2時間のセミナーをSISで担当させていただきました。実はこれは去年のセミナーに引き続き2回目で今年も約20名ほどの方々が弊社にいらっしゃいました~。全国から参加者の方はいらしているのだけれども一応ベッドルームのコーディネートを中心にしたインテリアセミナーということで2時間やらせていただきました。西川産業の方々もこのセミナーにご協力していてその関係もあり西川さんからも4名の方がきていただきました。(お客さまとしてきていたはずがいつの間にかお水をいれたりのお手伝いをさせてしまっていた・・・すみません)A.D.Oの担当の方も含めて30名ほどになり結構な大人数に。。。。一応レクチャー1時間そのあとコーディネートの実践をベッドルームやその他インテリアのコーディネート実際を1時間ということでやらせていただきました。
隠しテーマは’プラム色’の夏の終わりから秋の初めのおもてなしのコーディネート
寝具の機能やそういったことは西川様はじめその他の先生方にお任せするとしてなにかSISならではのことをお伝えしたいとおもいレジメなどは一応用意しましたが気持ちとしてはゲストをコーディネートされた空間におよびして実際のSISのライフスタイルを経験していただこうということで今期の流行の色でも’プラム色’をテーマカラーにしてエントランスからベッドルーム、パウダールームをコーディネートしました。ちょうど今期の秋冬商品として西川さんと共同で製作したオルトのベッドリネンを1つのベッドルームには使いました。
オルトの3変化ご提案
オルト単品でももちろんプラム色が美しいのですが今回コーディネートパターンの例としてベージュのFLORAという商品とあわせたエレガントなこーでネーション例と白のフワフワクッションをあわせたややポップな印象のコーディネーション例を実際やってみました。これだけ色に個性があり素材感の違う生地を3種類で構成しているので単品でももちろん美しいのですが、ベージュのベッドスカートに合わせてFLORAのネックロールピローにスローのようにデュべカバーを三つ折にして足元にかけていますがこういったコーディネーションをお客様にご提案できるのは上級編ですね。コーナーにふわりと落ちる透け感があるボイルのコットンがきれいです。もうひとつのベッドはISISを使ってグレーのコーディネート、ブラックをさし色にしたコーディネート、ピンクをさし色にしたコーディネートをお見せした。あまりにばたばたしていてこちらの写真は取り損ねた。。
テーブルもプラムのグラスと花でつなぐ
(あらら・・フォークとナイフがずれちゃっってるけど。。)
テーブルは以前でもブログでも書いたアレクサンドルチュルボーのリボンでつなげるお気に入りのテーブルクロスの茄紺を左右に真ん中にパウダーピンクをいれたたコーディネートにしてみた。ルーマニアのガレの工房で購入したグラスがまさにテーマカラーにぴったり。
そのあたりの色を拾って花はアレンジ。これは実はアクリル2枚で自立するモダンな4本用キャンドルホルダーの中心にガラスのボールをセットして花器として使ってみたもの。キャンドルはパープルとグリーンのシマシマの古いパフコレクションの物。このキャンドルはボルドー、パウダーピンク、ブラック、グリーンに入れ替えるとまた雰囲気ががらりとかわるのでそのあたりもコーディネートいうことで変化を実際みていただいた。皆様クッションを変えたり、キャンドルを変えたりするごとに’わ~’といってくださってその変化を楽しんでいただいたよう。セミナーの最後にテーマがわかりましたか?と何人かの方に聞いたところプラムのカラーをいってくれた方がいてうれしかったです。もちろんいろいろそれぞれ感じてくださればそれでいいので正解があるわけではないのですがそれでもやはり意図したことが伝わるのはうれしいですね。少しでもお役にたててたらうれしいな。。