こだわりの職人さんのアイアン工房を訪ねて・・ |
こんにちは、今日はすっかり暖かい陽射しで桜のつぼみも色づいてぷっくりと膨らんでいまにも咲き出しそうですね。さて先日スイートインスタイルのオリジナルアイアン家具の製作をお願いしている所沢の工房ANAPさんの所にコンソールテーブルの仕上がりを見に行ってまいりました!
工房で一つ一つ手作りされるアイアンのインテリア
緑豊かな山の中腹にあるこちらの工房で1つ1つアイアンのインテリアを手作りしているのが青田さん。青田さんはかつて家具インテリアのプロデュースショップIDEEで長年アイアンワークを担当されていて現在は独立されて個人邸や商業ビルの門、手すり、家具などオーダーを受けてから1つ1つ製作されています。時には小さい写真1枚から大きな商業用のまるでアートのような扉をつくり製作から設置まで手がけるとても高い技術をもった方で、私達も全面的にその技術を信頼しています!
コンソールテーブルの脚で~す
こちらはSuite in Styleのオリジナル商品で大人気のコンソールテーブルの脚を塗装している所です。
ビス止めのところも穴を開けて・・
アイアンは温もりと端正さが両方ある素材で私もとても好きなのですが作業となるととても大変ですよね。材料はなんといっても鉄!当然固いわけで・・こうやってガラスを留めるための金色のビスがぴったりはまるように
アイアンを加工していきます。
こんな道具でたたいたり伸ばしたり・・
工房にお邪魔するといろいろな道具そのものたなんだか楽しいですね。何につかうんでしょうか・・・
ついきょろきょろしながら歩き回ります。
使い込まれた引き出したち・・・
なんだか引き出しもすごく使い込まれています。。
この工房から生まれた作品達・・
SISがオーダーするのはとてもモダンな家具ばかりなのですが青田さんが元々得意とするのはアールデコ調な作品群。こちらすごく繊細ですよね。。個人低の門ということです。
ガウディー調に・・
こちらは河口湖の作業場をもつアーティストのお宅とか。東南アジアからのアンティークの古い門に合わせて
ガウディー調の装飾を依頼されて製作と取り付けをしたという大作。これはすでにアートの域です・・。
こんな繊細な作品も。。
アイアンの加工に対する高い技術とセンスの良さが光っていますね。こちらはとても繊細でキュートな作品。
新作も製作中!
新作のコンソールテーブルの出来栄えも見に行った目的の一つでしたけれどとっても素晴らしい出来栄え!
クロス部分の仕上がりも細いアンアンのシャープな繊細さもドンピシャリでとっても美しい・・・。
溶接と磨き、たたきなどまだ仕上げの最中ですがとても丁寧に一つ一つ製作していただいてその製作現場にいると物が生み出される高揚感にちょっとうっとりします。
何年も寝かせることも・・・
鉄の素材としての棒が沢山並ぶ工房ですがこうやって何年も寝かしてあえてさびさせた素材の鉄もあります。というのもこうやってさびさせることで表面が当然ボコボコしてくるわけですが、これにさび止めを施し上から塗装することで新しい鉄では味わえない微妙な雰囲気がでるためです。これはSiSのオリジナルのセンターテーブルでも仕様してもらっていますよ!
こうやって一つ一つ手間ヒマ掛けて製作しているのでちょっとご注文いただいてから3週間ほどお時間をいただいてしまうのですがやっぱり大量生産の家具とは違う温もりや雰囲気があってとっても永く愛用していただけるとおもいます。サイズの変更などもある程度自由にできるのも魅力です。
HPはこちらからご覧いただけますので気になったら是非ちぇっくしてみてくださいね!
コンソールテーブルはこちら
センターテーブルはこちら
今週金曜日にまたコンソールの最終チェックに行ってまいりますのでご報告しますね!