Rits Calton in 北京 |
中国の六本木?「新光天地」
北京のホテルのお薦めは断然「新光天地」にできたリッツカールトン。この新光天地は北京でもっとも人気のあるここ2~3年にできた新しいスポットで東京で言えば六本木のような感じ。中国にはめずらしく欧米的(日本的)発想で地域開発がされている。つまりぎちぎちに建物をたてずかなり空間的にも余裕をとった設計でそ野中にブランドのフラッグショップがおしゃれにひしめきあう。なんたって一箇所にアルマーニ関連4店舗全て円形コロシアムのようにはいっていたりとすごいことになっている。しかもそのブランド全てのショップの売上げは絶好調。その新光天地に位置するリッツカールトンは本当によくできている
なぜならタイの王女様が半分もってるから!
まだまだ見せびらかし風なぎんぎらなものが受けてる中国にあってホテルもどちらかというとその路線になり勝ち。でもここのはタイの王女様が半分出資して建てたリッツカールトン。彼女の趣味がものすごく反映されているんですね。初めにあがってきたプランを全て「駄目だし」してクオリティーの高いものにやり直させたというものですから。なんたってベッドリネンはフレッテ!SISのLINEににていますね。寝心地も最高です。
圧巻のバスマット!
そしてバスルームのバスマットはなんと一畳はあるのではなかろうかという大きさ。これってホテルとかにタオルとかうちもいれますけど本当にものすごい贅沢なことなんです。だってこれだけ大きいってことはその後のクリーニングコストとかもものすごくかかるのでホテル側は絶対こんなこと普通はやりたくないんですよね。それなのにこれ。大理石の床にこのおおきなバスマットってなので最高に贅沢なんですよね。本当に気持ちいいし。シャワールームの床の大理石もこのバスマットと同じデザインですよ。こういう居心地にお金をかけるって本当にラグジュアリーなホテルの証です。一年前はリーマンショックなどで落ち込んでいたホテル客もすっかり復活し今では外人も目立ち経営も上々らしい。
ティーセットも茶箱にセット
急須とかもこの中国風茶箱にセットされていて素敵だし。大体朝食のビュッフェとかがこれでもかっていうぐらい充実してます。中国って全部そうなのかとおもって去年他のホテルのビュッフェにも食べにいったけどいわゆる一流どころだけど全然比じゃなかった。北京にはリッツカールトンもう一つあるらしいけれどレベルが全然違うらしいのでくれぐれも行かれるのでしたら間違わないように。
新光天地のデパート
中国のメーター法は多分日本とは違うのではないかとおもう何でも大きすぎるようなスケール感だけれどデパート広いです。しかしここの場合広いのに全て綺麗、っていうところが他とは違う。化粧品売場とかはもう
一つ一つのブース広くて例えば新宿伊勢丹とかより綺麗。レストランフロアとかもすごい。私の好きなショウロンポウのリンタイホンもはいってるしすごいにぎわってる。ただ日本と違うのは来ている人々かな。。もちろん北京でもっともお洒落なエリアなのでお洒落な人も多いのだろうけれど日本ほど全員の水準が高いって訳にはいかないのでそれだけがまだまだな感じ。でも反対にそれはこの国ののびしろだと思うとそれがこの国の勢いともいえる。あと10年この人たちが全員上に上にの上昇志向でこういうものを買っていくのだからものすごい経済成長というのは肌で予想できる感じがある。