紅葉狩 2012 |
こんにちは、青井です。今年も12月にはいり街はそこかしこでクリスマスですね。ちょっとずれてしまいましたが先月の連休に京都の紅葉をみることができました。去年東福寺の真っ赤な紅葉をみて京都の紅葉の美しさには息をのみましたが今年は趣向を変えて嵐山からトロッコ電車にのり亀岡までゆきそこから保津川を舟でくだりながら紅葉狩をしてみました。
絢爛豪華な錦絵
今年は10日あまりも見ごろが早かったという紅葉がちょうど見ごろということもあり大混雑の嵐山。。。トロッコ電車も満員です。レトロな車窓からは赤や黄色のグラデーションがまるで錦絵のように広がっていて車内は歓声があがっていました。保津川の川くだりをしている人たちとトロッコ電車に乗っている人が手を振り合うというなごやかな雰囲気。
急流では水しぶきが
1時間半ほどかけて下る川くだりは細い川幅を見事にこいでいく船頭さんのトークで盛り上がっていました!
岩にもいろいろ見立てた名前がついていて面白いですね。天気は曇りでしたけれどあまり寒くなく助かりました。水量が多いときには50分くらいでついてしまうそうですが、この日は穏やかにすすみました。
天龍寺も素敵でした!
舟は嵐山に到着するので、そこから世界遺産にもなっている天龍寺に立ち寄りました。山の絢爛豪華な錦絵もいいのですがやっぱり京都の紅葉はお寺がバックにあるとぐっと引き立ちますよね。細部にまで完璧なまでにお手入れが行き届いたお庭をみると本当に日本人の美意識が終結していて感動します。
苔がまた最高に美しいです。。。
しかし紅葉の葉一枚一枚はとっても小さくて木についたものを1つ1つ見ていくと縮れていたりかれてたりするものもあったりするのですが全体としてはこんなに見事な図柄となって浮き上がっているのって本当に日本的かも。。個々が目立つというよりは全体としての調和とかバランスで見事っていうのも国民性を考えてもつじつまがあっているようで。。。ほんと心の栄養をいただきました。