可愛い!神戸元町は手作り感満載! |
こんにちは、青井です。!「寒さ暑さも彼岸まで」というのは本当ですね、ようやく神戸に通うようになって2ヶ月目、実家の家具の手配やらPCやネット環境のセットアップ、そして新しい学校の諸々の説明会などがようやく一段落し、ちょっとだけ神戸探索してみました。ほんとまったく土地勘のない状況なのでガイドブック片手になにやら港街らしい「元町」に出かけてみることに・・・
電車でいうとほんと芦屋からだってわずか10分たらずだった気がするが駅に降り立ったところからすでにグーグルマップとガイドブックが手放せない状態。北も南もわからない方向音痴な私・・・。横浜中華街にやっぱりちょっと似ているんですね・・赤い門やら中華料理やら。なにやら最近流行ってる(?)通りらしいかなり海よりにある栄町通りとおつなか通りというところを目指しました。多分これが大正解!だって本当に一見したところごくごく昔からある普通~の道ぽい。ごくごく普通の古い小さいビルが改装されて洋服屋さん、雑貨屋さん、カフェ、レストランがとびとびにある感じ
開放的なセレクト系雑貨屋さん
基本的には小さいお店が多いみたいだけれどここはなかでも広いほうのお店。なんだか神戸ってやっぱり色使いがカラフルなんですよね、東京より。
作家物のブローチとかエナメル使いも可愛いし、そしてお値段もすごい手頃。これは全体を通して思った事の一つですが値段がとってもリーズナブルでGood!
古い街と新しいお店
これを見て!「ローズ貿易商会」ですって。。昔からある港街の小さい貿易会社って感じの看板がでていますがその2Fが新しい雑貨屋さんか服屋さんみたい。。この街の感じが本当に可愛らしい。
極めつけ「栄町ビルディング」は探偵物語みたい?
古い例で恐縮ですがほんと探偵物語の世界です。このふる~い雑居ビルは看板通りむかっしからある歯医者さんだの床屋さんもはいっているのですが、中はこんな風
画廊や雑貨屋や洋服屋さんと
1Fの奥のほうには生地使いの可愛らしい洋服屋さんがあったり古い狭い階段をあがっていくと2Fはこんな感じに。目印がでているところは雑貨屋さんだったりカフェだったりするみたい。
階段踊り場に看板が・・
階段の踊り場にはこんな看板が・・・。可愛いですよね。。
輸入ものの毛糸や手作り風アクセなどがいっぱい
扉を開けるのにも中の人とゆずりあわなければならないほど小さいスペースのショップがほとんどですけれど中にはいると本当に個性的なショップばかり。あまりに狭いスペースで写真をとるのもはばかられるほどだったんで外からパチリですけど、こちらのショップの中には微妙な色合いの毛糸や刺繍糸、それをつかった小さいアクセサリーとか付け襟とかほんとうに細々といろいろ置かれています。神戸出身の友人に後できいたところ昔からこのエリアはそういうボタンとか手芸用品とか手作りキットのお店が沢山あったんですって。もともとはもっと山側エリアにあったらしいのですが、世代交代してそれがもっと海よりに降りてきているイメージなんでしょうか。お店にいる子たちも来ている子達もとっても若いです。私一人でかなり平均年齢あげていたような。。。
とっても人気!手作りアクセサリーショップ 「Voyageur」
1Fにあるのに入口すらわかりにくい小さなショップ「Voyageur」。なんで気がついたかというと女性の集団が吸い込まれるようにその扉をあけてはいっていったので、私もはいってみました。わ~すごい・・・!沢山のネックレス、イヤリング、ピアス、ヘアアクセサリーなどがこうやって展示されています。
え~また驚くのはその値段。ネックレスはだいたい2500円くらい。そしてこうやって沢山の部材のリボン、チェーン、ビーズ、金具が細かく仕分けされて展示されています。なんとこれらのパーツは販売しているわけではなく、その部材を指定してアクセサリーを作ってくれるんですって。展示されているチェーンの長さだったらその場で10cm短くとかこのパーツをこちらに変えて・・・なんていうオーダーメイドができちゃう。え~それでこの値段?ブローチにしてもいいしカチューシャのしていいビーズ使いが可愛い黒い部材があったりアンティークビーズがあったり。ショップの店員さんもみんな若いけれどこの子達がつくってるらしい。HPないんですって。
ブログに載った記事をみてきてくれるお客さんも多いんです~とおっしゃっていました。
私も購入!2500円だった・・・
ちょうどロングのネックレスが欲しいな~とおもっていたので私も1つ購入。2500円って・・・・。これはフランスからの輸入のビーズなんですって。これはこの色1種類でしたけれど、色々なバリエーションがあるものも多数!そしてネックレスをいれる袋も手作りですね。。3種類ぐらいの中から「どれがいいですか?」って選ばせてくれました。
木の板?を合わせたバック
ある意味ちょっと夏にいったロンドンとかを彷彿する感じでした。東京って日本の中ではやはりある種特殊な年で家賃もバカ高いし結局そこに入るお店っていうのは大手資本があるところになりがちだけれど、こういった古い街に若いクリエイティブな人たちがお店を出して街を楽しくしているのって本当に個性的で楽しいですよね。家賃もきっとそれほど高くはなくてこうやって色々な人たちが集まってやっていけるくらいのほどほど感。
神戸の街はそれ自体とっても洒落ているし、古いものも駆逐されないの残っていて、そこに新しいものが重なっていっているというのはある意味ヨーロッパ的。静かなんだけれどほのぼの活気もあるというか・・・ある意味日本のある種の未来の街づくりモデルケースたるかも。。港街の開放感やおおらかさも加わってとってもいい感じでした。結局もうどこにでも売っているものって誰も欲しくないものね。
ロバミルク石鹸って?
上の写真とこれは元町の大丸近くの雑貨屋さん。しかし基本的には色は華やかですね~。なんとなく珍しくて私もすれ違う人のお洋服とかをジロジロみてしまいます。向うもジロジロみているきがするのは気のせい?多分私の洋服もやや神戸ではじみすぎて浮いているような・・・。
最後手ぬぐいやさん!
こちらはもっと元町の中心近くの通りの径にあった京都の手ぬぐい屋さん「にじゆら」のもの。注染という独特の染の手ぬぐいで京都のショップの元町店みたいなのですが、私も1枚このガーゼのハンカチを購入してみました。洋服ってわけにはいかないけれどハンカチならちょっとカラフルに挑戦かな。。優しい肌触りぼかしになった色とりどりの水玉が可愛くて気に入っています。
芦屋周辺の色使いも本当にカラフル!また次回ご紹介しますが東京では見たこともないようなエプロン専門店があります。芦屋は芦屋でほんとものすごい独特カルチャーがあるみたい・・・それはまた次回にでも。。