ストックホルムの印象二転三転 |
先週の土曜日にスウェーデンのプリンセスのロイヤルウェディングだったとかでもう街中がまだその余韻にあふれていました。とっても人気のあるプリンセスだそうでお母さんかおばあちゃんが(つまりQueen?)がドイツ人とかでドイツでも新聞一面トップ。それもジムでプリンセスのトレーナーだったとかで身分(?)を越えてLove Wins!ということでもとっても盛り上がったみたいです。
それはともかく・・・。皆様からいい、いい、と聞かされて憧れてた北欧。その第一印象は・・「あれ?」なんかセントラル駅前の四つ星デザイナーホテルnordic sea hotelというところにしてみたんだけど、ビジネスホテルみたいだし、街も人も埃をかぶっているみたい。。。ええ~そ、そんな。。ドイツのほうがよかった。。。とおもっていましたが。。
今回はお仕事で輸入・輸出商品を両方検討することになっているので、現地在住28年というの日本人のコーディネーターさんにお願いして能率的にいろいろなショップをピックしてもらってまわることになっていました。
NK デパートでやっぱりいいんだ北欧!
午前中は一般的消費者の消費動向を探るために(?)必ず見てこいといわれていた百貨店2店を一人で訪れました。AhlensとNK。Ahlensに通りかかってちょっとがっかり。なんかディスプレーとかもちょと野暮ったいし。。で素通りでNKへ向かう。あら・・よさそう?インテリアフロアとリビングフロアをみたけれどとってもいいじゃない!やっぱり。あくまでも個人的感想だけれどもテキスタイルがやっぱり秀逸ですね。それとでなぜかランプのシェイド。デザインの簡素化とその実用性を重視した無駄をそぎ落とすフォルムとは対比されるような鮮やかで大胆な多色使いと、長い冬の抑圧からくるのか(?)やややけくそ気味にも見えるデフォルメされた不細工かわいい動物たち。ほんと北欧って独特です。リズムがわかるとすごく心地よいのだけれど、リズムがわかるまでちょっと時間がかかった。
今日だけでも相当数のショップを強行に回ったのでもうぐったりで何を紹介しようか迷ったのですがとりあえずランプシェイドを。。。
NKのインテリアフロア、日本の百貨店とは大違い
た、楽しい。。ってこれが百貨店?ファブリック使いも楽しいしいろいろなテイストがうまく配置されている。ディスプレーも空間の取り方も上手!ランプシェイドやペンダントライトがいちいち浮かびあがって見えるくらいよくコーディネートされている。
同じシェイプでも柄を違えて多数飾っているのも可愛い。
蜘蛛?ランプ
リネンも可愛かった
デザイナー兼オーナーの人気ショップAsplud
今日の私のNo1!
2時からのお待ち合わせでコーディネーターの牧野さんにいろいろつれていってもらう。すでにやっぱり北欧いい!とおもっていたけど一軒目のASPLUDでごめんなさい、第一印象は間違っていました、はっきりと。と心の中で謝りました(笑)。建築家のXXXさんの作品のバレエのチュチュのようなこのシェイド、奥様がバレエリーナだったことから作ったのに奥様はすきじゃなかったとか。本とキュートですよね。この日の私のNo1はこれでした。有名な建築家の方で名前もう一度確認しないと。彼の出材のカトラリーもすばらしく綺麗。
チュチュのシェイドに合わせて白いアイアンの籠もみえているとおもいますが、これは学生の作品だったとか。それがとっても評判になって人気だそうです。お値段も結構ないいお値段だったけど。。他にも大きさや形違いがたくさん!
Aspludはとってもキュートな男性オーナーのこだわりのセレクトショップ。HPはこちらです。高級家具ばかりですが中にはオーナーのオリジナルデザインのものも。北欧のベストインテリアショップにもえらばれたことがあるそうです。。オーナーは私たちが行った時お店の前を掃除していました。。。
Nordiska Gallerietというショップがとってもよかったけれどそちらではこのランプの巨大版がディスプレーされていてとっても素敵だった。ほんと日本でよくみる北欧のランプって一回も実はいいとおもったことなかったけれどこちらで天井が高いところからペンダントのようにおちてきているのをみるとまるで空間に咲いた1輪の花のようにみえてほんとうにいい。こういう風につかって正解だったんだ・・とおもいました。
高さ20cmほどの小ぶりのランプ。。これって多分ガラスデザイナーのIngegerd Rammanという方のののだとおもうのだけれど後でコーディネーたーさんに確認しようっと。彼女のプロダクツはいろいろなお店ではいっていたけれど本当にとっても繊細でグラスやボトルも美しい。。。
Mobel Cafe
テキスタイルや他のものもいろいろあって紹介しきれないのが残念ですが最後のおまけはMobel Cafe
こちらではスウェーデンの家具を居心地良く配置していてお店にある家具はこちらのカフェを通して販売もしているとのこと。。何時間でもいられそうでした。
おまけ
そうだ、プリンセス・・