私達の好きなもの |
今HPの写真があま利に更新されていないためやや気分とずれてきているという話になりここ数週間私と橘田で新たな撮影のためSISの’今の気分’を再確認している。なのでお互い別々に’こういう感じ’と思えるベッドルームやインテリアはもちろん洋服やなんでもを雑誌などから大量に切りとりいっせいのせ、で見せ合うというのをたまにやるのだけれども今回もやりました。ブログなどで色々お店をご紹介していくとともするとSISのイメージもわからなくなり勝ちかと思いこれが’私達の好きなもの’を載せておこう、という気にもなりましてアップしてみました。好きなインテリア写真リスト。まずトップはもう私この方のインテリア大好きです。オランダのインテリアデザイナーPiet Boon。ベッドルームも素敵です、もちろん。
これで必要十分
モダンだけれどもどこかに何か少しクラシックな要素がはいっていてミニマムで洗練されている。色使いもほんとうに白、しろ、Shiro,Whiteなんですね。でも質感を変えたりマテリアルを変えたりすることでまったく単調じゃないし、ほんとこれで必要十分。でも実際これを自分でやろうとしたら見かけほど簡単じゃないですよ。
だって白の色味を揃えてくるのだって大変だしこのブルーだって探したってそうあるものじゃないわけだし。こういうときインテリアショップなんかにいくと本当に探している色がないということに愕然としますから。そしてファブリックしかり。。微妙な素敵な色を揃えてるお店はもうこことあそことあそこしか日本にはありません、ということになる。でもこれはなかなかまだ日本では受けないんじゃないだろうか・・・とおもう。まあ確かにもう少し生活感などが当然プラスされてくる、実際は。
白いベッドリネンこそ品質!
そして白というのは色目もさることながら品質が本当に物をいいます。お客様から400スレットカウントって書いてあったけれども触ったらゴワゴワでした~、という(他社さんの製品ですよ、もちろん(笑))。特にシーツの場合デザインはどういじろうがさしてかわりのない長方形。そして色が白とくれば品質のいいものもわるいものも写真ではほとんどわかりません。そうなんです!スレットカウントというのは一インチあたりの糸の本数ですので、もちろんおおければそれだけ密に織られた生地ということになりスレットカウントがあがればそれだけ上質ということになっていくのですが、ただどういう糸で織られているかはスレットカウント以上に大切です。当然といえば当然ですが質が悪いコットンの糸や太い糸でいくら糸の本数を増やしてもゴワゴワだったり妙に分厚くなってしまったりします。なので通常それに糸の太さをあらわすデニールとか番手をいうのが判断基準にもなりますが、でも触っていただくのが一番ですね!そしてもっというと恐ろしいことに綿の布でも化学処理で初めだけとても手触りよくすることもできるんです。でもそういうものは何回かお洗濯したりすると駄目です。なので本当はやっぱり使っていただくのが一番ですね!見た目は単なる白いコットンなのに~。ほんとうにいいシーツは人生感変わりますから、まじめに。少なくても私は10年前にそう思った、いままでにシーツ&眠りはなんだったんだ!と。それで勢いあまって作ってしまいました、シーツ。
閑話休題、もといこれに生活感をプラスして
上は橘田の切り抜きからの2枚。そうそう、もうお互い笑ってしまうのだけれども別々に作業していてもこういう答え合わせをいっせいのせ、でするとまあお互い’わかる、わかる’’あたり!’ということですり合わせは必要なかった、今の気分はこれだよね、ということになるのですがもちろん洋服しかりで橘田のほうが私よりいつもちょっと辛い&ハードになるのだけれども言いたいことはほぼ同じ、わかる!わけですがPietは私も橘田も大好き(多分私のほうがもっと好きかもしれないが)だけれども現実あれは結構実際日本で実現するのは難しい。でも上2枚ならどうですか?同じ流れを汲んでいるけどやっぱりもうちょっとこなれてきているので実現もできそう。白を基調にしているのは同じだけれども白と黒というモダンな配色でありながらタイルというクラシックなアイテムだったり椅子には白なんだけれども足元だけ透け感がある椅子カバーがあしらわれている。洗面台なんてこれだけ?っていうほどシンプルだし配管なんてもろにみえてしまっている。このクラシック&モダンの異素材の組み合わせで単なる白いインテリアでは終わらせないなにかがあるんですね。下のインテリアも同じです。シャンデリアもさほど高価ではなさそうなアンティークな雰囲気もあるロマンチックなガラス。椅子の脚はステンレスそれになんといってもこれはこのカーテンですよね。茶色いウッドの床もいやではないですね、この場合。今度SISの撮影がおわりアップしましたらキーワードなんかもまとめてご紹介しますが、白、ナチュラル、モダン&クラシック、異素材の組み合わせ・・・でもあくまでも上質。
と・・切抜きは皆様にもお勧めです!その時その時の気分にちょっとひっかかったものを整理などしなくていいので切り抜いておく。洋服でも女優さんでも風景でもインテリアでも。今回何十冊と雑誌をみて切り抜きもたくさんしましたが後でそれをさ~と全部みると自分が今なにをしたいのか(インテリアでも生き方でも(?))結構
自分でみえてきたりします!なんかもやもやが晴れてカメラのピントがあうかんじでしょうか?すっきりします!デトックス効果ありです。
今週は撮影ですけどお天気がきになりますね。。。