Paperも一工夫でMy Artに変身! |
以前からとても気に入っている専門店があります。あの文房具の老舗伊東屋さんが運営する「パピエリウム」というなんとペーパー専門店です。HPからも今ネットショッピングできるようですがこのお店は多分実際いってみないとそのすごさがわからないとおもうのですが、なんといっても広尾にある店舗はもともとは普通の伊東屋さんで普通におしゃれに文房具を売っていたのがある日いってみると鉛筆やらセロテープなどのいわゆる文房具はきれいさっぱりなくなって一面、紙、紙、紙のお店に変わっていたのでした。
カルトナージュ用からオリジナルカードまで
紙といっても多種多様なラッピングペーパーなようなものから今はやりのカルトナージュ用(箱などきれいにデコレートする)のもの、デコパッチ(ごく薄い模様の紙をちぎって立体物にはってデコレーションを楽しむ)やカード類やその製作にあたって使われる細かい部材がそれはマニアックにそろっている。本当によくこんなマニアックなお店つくっちゃったなあ、と感心してしまう。
これはカードにオリジナルでシルバーの部材などをつけて自分だけのカードを製作しているもの
細かいアクセサリーの部材がたくさんあるので選ぶのに迷ってしまう。
これはデコパッチでつくった大きなキリン。
そんなマニアックな細かい作業がやっていられないという人にも是非お勧めなのが壁に所狭しと並んでいる大判のペーパー。50x70cmが多いようだけれども物によって若干サイズもちがう。この大きさで300円~1000円くらいなのだけれどもラッピングペーパーだけにしておくのにはあまりにももったいないクオリティーなのだ。そこで額に入れてみました!トップ写真はイベント用に額ブチ屋さんで作ってもらった内寸50x50cmの黒のシンプルなものにフェルト状になった黒の渦巻きがモダンでお茶目なペーパーをいれたもの。イベントは3週間ごとに色々なテーマに沿ってメインカラーがチェンジしていったので中のペーパーを変えていくことで対応しました。これは布でもアートでも1000円なんていう値段で気に入ったものを買おうとしたら大変だけれどもこの値段でとっても優秀だとおもう。それに額ぶちにあわせてカッターでさっさときればすぐできるし・・・・。そしてその紙選びがとっても楽しくて何時間でもいられます。ちなみに外寸を50cmにしてしまうとペーパーの幅が足りなくなってしまうので内寸にしたほうがいいですね。
b>お気に入りだった金魚
これも下にオレンジを少し覗かせて同じ額にいれた。売れる前に写真をとればよかったのだけれども写真を撮り忘れました。。。。
シルバーのペーパーとベージュのエンボス
シルバーのほうを額装しました。これは確かすぐ売れてしまった。。。光沢のあるシルバー地にフェルトのように少し立体感のある草花が浮き立つとても綺麗なペーパーです。色違いで黒地にゴールドもあった。。
和のペーパーも充実
実際に額にいれた例をいくつか・・・・
コバルトブルーがテーマのとき。50x50の大きさにコバルトブルー+金色ドットの紙を切りさらにその中心を25x25で切り中にペーズリー模様の美しいペーパーを挟み込みました
ピンクのときは初め時間がなくてこのピンク+白水玉の50x50にしていたのだけれども時間ができたときに回りにピンク+チョコレートブラウンのストライプをコバルトブルーのときのように外側にまわしたのでした。
気に入った絵を額ぶちやさんにもって行ってがく額を選んで額装してもらうのも相当楽しいのですが壁などにあわせてシンプルな額を作っておいて気楽にカジュアルに中身を替えて楽しむ、そういうスタイルもありですよね。しかしこのペーパーはいつも同じものがあるわけではないので気に入ったら即購入しておいたほうがいいかも。大胆な柄あわせ、色あわせもこの値段だったら気軽に試せますから。ちなみにパピエリウムさんではカードやスクラップブッキングの製作のミニ教室などを定期的に開催されています。私もスクラップブッキングのクラスに参加したことがありますが2時間ほどで独特の色あわせが出来上がり基礎的なことを教えてもらえるので初めのかたにはぴったりです!その他紙を綺麗に切れるボード付きカッターやテープ状になったのりなどペーパーアートを作るのに便利な道具も多数。私ももちろん一揃いもっています~